栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

パラダイムシフトが起きている(シリーズ2)~「常識」破りの対応で、賛辞の嵐が起きた企業

2012-02-13 10:26:48 | 視点
 2月8日の新製品発表以来、賛辞が相次いでいる企業がある。
以下に一部を紹介してみたい。
「新製品の発表に、涙が流れた事は今までありませんでした」
「イマドキ珍しい誠意を感じます」
「最近じゃこういう企業って無いですよ。見直しました、社長! 男気感じたよ」
「売りっぱなしにしない、しっかりとユーザーに目を向けるこの姿勢に心からの賛辞を送りたいです」
「ここまでユーザーの事を考えてくれる企業があるのかな?」

 確かにこの企業の対応は衝撃的だった。

◆常識破り、50万円価格ダウン

 この企業とはレンズメーカーとしてよく知られているシグマである。
同社がデジタル一眼レフカメラの新製品を発表したのだが、それは昨年6月に発売した「SIGMA SD1」の後継機で名称は「SIGMA SD1 Merrill(メリル)」。

 最近、デジタル商品は発売数か月で値下がりすることはよく知られているが、それにしても1年足らずで50万円の値下げというのは聞いたことがない。
 後継機を発売する場合、2通りのパターンがある。

          (略)

 半額の価格設定をした企業でさえ聞いたことがないのに、70%OFFの価格設定だから誰もが度肝を抜かれた。
そして、その後に待っていたのは1年足らず前に「SD1」を買った既存顧客からの激しいブーイング、非難の嵐、のはずだった。

◆40万円分、ポイントで還元

          (略)

◆顧客第一主義に立ち返った企業

          (略)

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