栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

奢りが見えた蓮舫氏、規則違反撮影

2010-10-08 18:44:38 | 視点
 蓮舫行政刷新担当相が満面の笑みをたたえ、ファッションモデル然として写っている。
国会議事堂内でファッション誌「VOGUE NIPPON」の写真撮影とインタビューに応じていたのだ。
そのことを7日の参院議院運営委員会理事会で問題視され、謝罪した。

 何が問題なのか。
国会内の撮影許可は議員活動にかかわる場合とされており、それ以外の目的での撮影は許されていない。
ところが蓮舫氏は「議員活動」という理由で撮影申請を8月18日にし、翌19日に撮影、インタビューを受けたのだ。

 一般紙の記事ではよく分からないが、百聞は一見にしかずで、下記「VOGUE NIPPON」のHPにアクセスすれば、同氏がファッションモデル然として写っているのがよく分かる
http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2010-09/24/renhou

 これでは「議員活動」の一環という言い訳は通らないだろう。
ヴォーグ誌も「国会議事堂でのファッション撮影を敢行」「国会議事堂でモード誌の撮影が行われることは、異例中の異例」と書いている。

 好事、魔多し(好事魔、多しと時々書いている向きがあるが、好事、魔多しである。余談だがジャストシステムのATOKは「好事魔」で変換するようになっている。辞書ソフトとして恥だ!)というか、「仕分け」でちょっと注目されたからといって有頂天になりすぎている。


髪を染めるとかゆくなる・・と、お困りの方へ≪サスティ≫

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