栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

バトンタッチに失敗する本当の原因

2010-09-21 09:17:14 | 視点
 「権力は簒奪すべし」と言っても中小企業の若手後継者に、そうした意気込みと実力があるかといえば、残念ながら答えは「ノー」だろう。

 これは企業人に限ったことではないが、いまの20代、30代は生まれた時からモノに囲まれて育っているから、物質欲が前の世代と比較しても低い。

いわんや彼らの親の世代とは比べものにならないくらい「欲」がない。よくいえば淡泊なのだ。何事に対しても。

 本心は社長になどなりたくないのかもしれない。

かといって他にやりたい仕事があるわけでもない

           (略)


◆デジタルに頼り、内弁慶な若い世代

 もう一つは情報収集がインターネットに偏り、Face to Faceでの情報収集を怠る風が見えること。これはある種の危険性を孕んでいる。



        (以下略)



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