栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

いよいよ明日(7月25日)オープンするボンラパス花畑店

2007-07-24 18:16:03 | 視点
 当ブログでも過去何度か紹介したが、ボンラパスがハローデイの傘下に入って初めての店舗が明日、いよいよ福岡市南区花畑にオープンする。
高宮、薬院、百道店に次ぐ4店目である。
実は花畑店の前に西新店があったのだが、今回の店舗は新規出店というより西新店の移転という形になっているのだ。
従来の西新店はハローデイ西新店に衣替えし、一足先にオープンしている。

 花畑店の所在地は福岡自動車試験場南口。同店の売り場面積は約420坪。駐車場は124台収容。
敷地内にはドラッグストアのマツモトキヨシを併設。

 コンセプトは「食の楽園」というだけあり、店内には輸入物を含め様々な食品が並んでいる。
価格を第一に打ち出した従来型の食品スーパーとは異なり、世界のワインやジャム、調味料など、いままでだとデパートに行かなければ手に入らなかったようなものを数多く揃えている。
 従来型スーパーは例えれば突っ掛けで行ける店というイメージなのに対し、ボンラパスは発見する喜び、感動する喜びがあり、ショッピングが楽しめる店になっている。
 ちょっとオシャレな店--。
それはまず最初に入店して聞こえてくるピアノの自動演奏によるBGMや、むき出しの蛍光灯が一つもなくすべて間接照明になっている店内の雰囲気からも充分感じられるだろう。

 店内で焼きたてのパンを売るベーカリーコーナーで一足先に試食してきたが、ここはお勧め。パン好きにはたまらないはず。
このベーカリーコーナーの横奥には「旬食レストラン ボナパティ」があり、ここでは旬の食材を利用した料理がビュッフェ形式(バイキング)で味わえる。
メニューは約60種類。ランチタイムは1,500円と手頃。これもお勧め。

 こうしたこだわりの店だけに商圏エリアは従来の食品スーパーより「多少広域からの来客を求めているし、また求めてこられるはず」(同店関係者)という。
 余談だが取材中、ボンラパスの元オーナー企業、福岡地所の榎本氏が視察に来ていたが、「さすがに餅は餅屋というか、立派な店になりましたね」と感心していた。

 25日から28日までの4日間はオープニングセールで朝9時~夜10時まで営業。
それ以降は朝10時~夜10時までの通常営業になる。
今後の食品スーパーの方向性を見る上でも一度足を運んでみるといいだろう。

  オープン準備に追われている店内の写真はブログ「栗野的雑感」にアップしているので、そちらを。

  そのほかボンラパス関係の記事はリエゾン九州のHP内の「栗野的視点」にも載せています。


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