ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

紅葉の箱根の山を歩いて

2010年11月06日 | 日記


先日、箱根の最高峰神山から下山して、姥子に向かって縦走しました。
箱根には湿性花園などに車で行くことが多いですが、山歩きは
車観光では味わえない箱根の自然の魅力を存分に味わうことができました。



芦ノ湖を見下ろすこのルートにはブナやミズナラが多く、
私のお気に入りのコースの一つです。
黄葉が真っ盛りのところもあれば、葉が緑のままのところもあり、
風の影響などで黄葉の時期にズレがありました。



ブナに混じってミズナラも黄葉していました。やや黒い樹肌で
樹肌の白いブナとは対照的でした。木を見て気づくことは、
お互いに生き残りをかけて競い合って同じ高さに成長していることです。



神山で赤い実からマユミの古木が多いことに気がつきましたが、
縦走中もいたるところにマユミの実が目につきました。
写真のマユミにはおそらく数1000個もの赤い実が
ついているでしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。