
箱根の山を縦走していたら、バライチゴの真っ赤な実が
踏み跡の近くにたくさんありました。
バライチゴは夏の間白い花を次々と咲かせます。
口に含んだら意外にも甘くなく、1個だけでやめました。
そこからこのコースの難所に入りました。
その日は快晴でしたが、その急斜面は雨上がりのように
下が濡れていて、20分くらい足の踏み場を一歩一歩探しながら
慎重に下りました。

やっと穏やかな下りに辿りついたら、ツルリンドウの赤い実を
先行の仲間が見つけてくれました。
はじめて見るツルリンドウの実でした。
今度は花を見たいと思いました。