
市民の森の山際には水路があり、その水路は危険防止の
ため鉄線のネットで覆われていました。
そのネットの上はつる性植物の宝庫でいろいろな果実が
色づいていました。
今年の春に山際にサネカズラのつるが見当たらず、盗掘されたのではと
心配していましたが、つる性なので根が残っていました。
この秋には赤く美しい果実を見られてほっとしました。
別名美男葛(ビナンカズラ)と呼ばれます。

先日アップしましたが、このネット上にはヒヨドリジョウゴが
山際にかけて大繁殖していて、果実が一層赤味を帯びていました。
葉が黄葉すると果実がより美しく引き立ちます。
やがてヒヨドリが食べることでしょう。

このつる性植物の果実を接写しようと、ネットの上に体を
預けるようにカメラを差し出しました。
撮り終わって衣類にたくさんのトゲが刺さっていることに
気づきビックリしました。
コセンダングサのそう果(タネ)とわかりました。
刺さったトゲは手でひとつひとつ取るしかありませんでした。
ぶな太奮戦記のお粗末です!
お詫び:
ヒヨドリジョウゴをハダカホオズキと間違えていることに
気づきましたので、訂正します。