ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴半島に吉祥草が咲いていました

2011年11月02日 | 日記
その日いつもと逆に真鶴岬から駅に向かって歩きました。
お林の中を歩いていたら、吉祥草(キチジョウソウ)が
咲いていました。
吉祥草の花を見るのは8年ぶりで、曼珠沙華の咲く巾着田の
近くの山で見たとき以来でした。
この花が咲くと吉事があるという言い伝えがあります。

ユリ科の常緑多年草で、葉も花もヤブランに似ていました。
この時期にお林の中を以前から歩いていますが、吉祥草に
誰も気がつきませんでした。
いつもは岬に向かって歩くので、鬱蒼とした林の中で
吉祥草の花は葉に隠れて見えなかったようです。

野草好きな私にとって、その日吉祥草に出会えたことが
吉事なのではと思いました。
お林の中は先の台風で枝が折れ、たくさんの葉が飛ばされて
可哀想なくらい明るくなっていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。