ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

サルトリイバラの実が色づいていました

2011年11月28日 | 日記
市民の森の近くの山でトキリマメをたくさん見つけたとき、
道端にサルトリイバラの実が色づいていました。
サルトリイバラは薮のような近づけないところにあることが多く
今まで写真を撮ったことはありませんでした。

目の前で見たサルトリイバラ(猿捕茨)にはトゲはあるものの
それほど気にならず、節ごとに曲がっているのでサルがこのつる性の
木を通り抜けるのは大変だなと名前の由来を考えました。

サルトリイバラには”山帰来”(サンキライ)という別名があります。
本来、サルトリイバラは毒消しに使われたそうです。
栽培されることはなく、毒消しの必要があるときは山に行って
この実を食べて帰ったことから山帰来と呼ばれるようになったと
いわれます。

山帰来は春の季語で村上鬼城の詠んだ句があります。
岩の上に咲いてこぼれぬ 山帰来 

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。