ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

カラスウリとマユミの実が色づいていました

2011年11月22日 | 日記


追分市民の森を歩いていたら、カラスウリ(烏瓜)の実が
真っ赤に色づいていました。
名前の由来を調べたら、カラスとは関係ないようです。
植物学者湯浅浩史氏の本に、役立たぬウリとしてカラスの
名を冠したのではなかろうかと書いてありました。

昨年、花の管理人から友達が庭先でカラスがカラスウリの
実を食べたところを見たという話を聞きましたが
たまたまでしょう。
カラスがカラスウリを好んで食べるなら、カラスウリの実は
とっくに山野になくなっているはずです。



花桃の林のそばに数本のマユミが色づき始め、ピンク色の
仮種子が裂けて赤い種子が露出していました。
多田多恵子先生はこの赤い種子を”朱赤のイアリングを
吊り下げる”と表現しています。
まだ黄葉していませんでしたが、落葉すると赤い種子が
目立ってメジロなどの野鳥が寄ってきます。

昨日はジョウビタキ(メス)を今年はじめて見ました。
近寄ってきてご挨拶するように、こちらを向いて声を出して
尾を振るのが可愛かったです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。