ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

森で見たサネカズラの赤い実

2011年11月12日 | 日記

追分市民の森に1ヶ月ぶりに行きました。
矢指市民の森に隣接した水路際を歩いたら、例年
見かけるサネカズラの赤い実が見当たりませんでした。
水路にかかった横幅10センチもない細長い鉄板を
おそるおそる渡って、矢指の森に入りました。

この森にはたくさんのサネカズラの幼木が横に這うように
伸びていました。
その中に赤い実をつけたサネカズラを見つけました。
別名美男葛(ビナンカズラ)と呼ばれ、赤い実は昔整髪に
使われていたそうです。

この森にサネカズラの幼木が多いのは、野鳥の落し物から
生えたに違いありません。
森の縁で小用中に、偶然目の前の木に巻きついたサネカズラの
成木を見つけましたが、実は淡い橙色でした。

サネカズラを詠んだ有名な百人一首があります。
名にし負わば 逢坂山のさねかずら 人に知られて
来るよしもがな

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。