ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

里山の春蘭(シュンラン)探し

2012年04月09日 | 日記


40年前にいまの住まいに越してきたとき、近くは山で囲まれ
春蘭は普通に見られました。
ところがその後山は次々と宅地造成されて身近に春蘭が見られ
なくなりました。

毎年桜の花の咲く頃は春蘭探しに特別な才能(?)をもった家内を
誘うことにしています。
昨日二人で近くの市民の森で春蘭探しをしたら、6株の春蘭を
見つけました。



5株は家内が見つけ、残る1株は杉の大木の横の斜面にある
木の根元の大株でした。
春蘭はヤブランと同じところにあり葉が似ているので見分けが
難しいですが、家内は葉を一目見て見分けられます。
今年も大株の上に人目につかないように枯れ枝を数本載せて、
来年も残っていてくれよと祈ってその場を去りました。



駐車場に戻ったらキブシの黄色い花穂が何本も垂れていて、
広々とした雰囲気の中で癒されたような気分になりました。
それがキブシのもつ魅力ではと思いました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。