ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

クサノオウが咲いていました

2012年04月30日 | 日記


「エノキの丘」から小さな森を歩いたら、庭と農道の区分がない
民家の庭に出て遠慮がちにそこを通りました。
そばに桐の木の紫色の花が咲きはじめていましたが、写真を
撮るのはまだ早かったです。
その近くの斜面に見慣れぬ黄色い花が咲いていました。
その花の名前はクサノオウ(草の王)でした。

尾崎紅葉が胃がんの痛み止めに使ったことで知られている
そうで、彼の辞世句があります。
死なば秋 露の干(ひ)ぬ間ぞ面白き



クサノオウはヤマブキソウによく似ていました。
図鑑を見たら、ヤマブキソウは同じケシ科クサノオウ属で
隣合っていました。
ヤマブキソウはまだ庭に咲いていますが、ケシ科とは
意外でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。