ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の紫木蓮

2012年04月17日 | 日記


庭の紫木蓮(シモクレン)は春先つぼみをヒヨドリに3分の2以上
食べられて、10数個しか花が咲きませんでした。
赤紫色の花は半開きで全開しないのが奥ゆかしいです。
よその庭の紫木蓮がたくさん花が咲いているのを見ると
羨ましくなります。
ヒヨドリにつぼみを狙われるのは毎年のことで、花が咲き揃ったのを
見たことがありません。

一般に木蓮といえば紫木蓮のことで、それは白木蓮との対比で
つけられたようです。
シモクレンとは言葉の響きがいいので、ネットで検索したら
俳人鈴木真砂女(まさじょ)が「紫木蓮」という最後の句集を
出していることがわかりました。
「戒名は真砂女でよろし紫木蓮」
鈴木真砂女は恋多き女性として瀬戸内寂聴の「いよよ華やぐ」の
モデルになったことで知られています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉の森の山吹草、山吹、紫花菜

2012年04月17日 | 日記


大和市の泉の森に毎年桜の咲く頃に行きますが、
今年は行く時期が10日以上遅れました。
真っ先に行った山野草園のカタクリはもう咲き終わっていましたが、
イカリソウや山吹草が花盛りでした。
これだけ山吹草が咲いているのを見るのははじめてでした。



池の近くの山の斜面に山吹が枝を垂らして咲いていました。
山吹は風が吹くとしなやかに枝が揺れて趣があります。
そばにタチツボスミレが100個くらい群生して咲いて
いましたが、多すぎてスミレらしさを感じませんでした。



引地川沿いを歩いたら、花見客は数えるほどで静まり返っていました。
川沿いの土手のあちこちに紫花菜(ムラサキハナナ)が咲いていました。
ここ数年、紫花菜はこの川辺で撮ることにしています。
花大根が一般的な名前ですが、紫花菜の名は美しく気に入っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。