ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

森の中のアカソ、カラムシ、ヤブマオ

2014年09月09日 | 追分市民の森
追分市民の森を歩いて10年余りになりますが、その間
気づかなかった野草があります。
今日は「昭和天皇実録」が公表されましたが、昭和天皇の
お言葉に「雑草という名の草はない」という有名な言葉が
あります。
どの草にも名前があり営みがあることをおっしゃっているようです。



市民の森の外れの水路沿いに群生している赤い花穂の野草を
見て美しいと思いました。
この時期は毎週のようにここに来ていますが、この野草を
ずっと見逃していました。
野草図鑑を見たらイラクサ科のアカソでした。



その先の水路沿いにカラムシが咲いていました。
この野草は真鶴で名前を覚えたばかりですが、花を見るのは
はじめてでした。
カラムシは古来から植物繊維をとるため栽培されたので
その名残なのでしょう。



昨年、杉の森の中で長い薄緑色の花穂の野草の群生に気づき、
調べたら同じイラクサ科のヤブマオでした。
いままで雑草として無視していましたが、いずれもイラクサ科の
仲間と知って興味をもちました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。