ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたキキョウ(桔梗)

2017年07月08日 | 日記
庭にキキョウ(桔梗)の青紫色の花が咲きました。
かなり以前に花の管理人の実家からいただいた昔からある
キキョウで色合いが違います。
日本の野の花として古くから親しまれ、秋の七草のひとつの
万葉集に出てくる朝貌(アサガオ)はキキョウのことと
いわれています。





今年は花つきが悪く諦めていましたが、今ごろになって
花が咲きました。
咲き終った後に切り戻しすると初秋にまた花が咲きます。

キキョウは開花前の膨らんだつぼみがいいです。
桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな
加賀千代女という1700年代初期の俳人の句ですが、
キキョウの特徴をよく言い表しています。

キキョウ(桔梗)の家紋は武士に使われましたが、
明智光秀の桔梗紋はよく知られています。

下記は先日大船植物園で撮ったキキョウです。




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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。