ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

フウラン(風蘭)は夜に香ります

2017年07月09日 | 日記
株立ちしたアラカシを門扉のそばに植えていますが、
その木に板を数枚四方に組んだ中にフウランの根を
入れて吊るしています。



いまフウランの白い花が長く伸びて咲いています。
株は長い年月を経て6,7個に増えました。
夜に門扉付近に出ると風がフウランの芳香を運んで
くるのを実感します。
日中はほとんど香りを感じませんが、夜になると風の
せいで香りを感じるのがフウランの魅力でしょうか。

フウランは日本固有のランで、白く太い気根を長く
伸ばし樹木や岩の上に着生する多年草です。
香りがいいことから江戸時代は将軍や大名に愛され、
富貴蘭と呼ばれていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。