ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

7月真鶴の浜辺の花

2017年07月11日 | 真鶴半島の四季(夏)
久しぶりに真鶴に行きました。
中川美術館に近いお林の入口から上がると山頂で交差します。
いつもはシダの茂る遊歩道を真鶴岬に下りますが、昨日は
タシロランを見ようと灯明山の方に寄り道しました。



時期が遅いかもと心配しましたがたくさんタシロランが
見られました。
タシロランは常緑樹林内に生える葉緑素をもたない腐食植物です。







岬から三ツ石海岸に下りました。
海岸には青紫色の花の咲くハマゴウ、岩場には各花被片に
隙間がある黄赤色のスカシユリ、黄色い花のハマグルマ
が咲いていました。
ハマグルマの葉は小さく、質は厚く、かたい毛が生えて
ざらつき、ネコの舌のようだといわれます。





そのほか、ハマボウフウ、ラセイタソウが咲いていました。
ライセイタソウは厚みのある葉が特徴でざらざらしていました。



昨日は引き潮だったので、海岸には大量の天草がありました。
仲間の何人かはビニール袋に入れて持ち帰りましたが、
ゴミを取って煮込めば食べられるそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。