ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

田舎の山の馬酔木(アセビ)

2018年03月04日 | 日記
50年前の5月連休に実家から近くの山に入り尾根筋に
若葉が元気に出ていたのが馬酔木(アセビ)でした。
木全体が赤褐色の葉で覆われていました。
根から出たひこばえを手で抜きました。





マイホームをもった直後で木の名前はわかりませんでした。
その後 庭木として価値がないことがわかりましたが、
田舎の山の思い出の木として今でも大切にしています。

勢いを抑えるため毎年剪定するので花が少ないです。
馬酔木は丹沢や天城山などでよく見かけます。
シカの食害の深刻な丹沢に馬酔木が目立つのは有毒植物で
シカが食べないからです。



庭にアズマイチゲが咲いています。
20数年前のお彼岸に実家に墓参りに行ったとき、
墓の隣の山の手前の土手に輝くように咲いた一輪の白い花を
見つけました。
それがアズマイチゲの初見でインパクトがありました。
実家の所有する山のそばという気安さから抜いてきましたが、
その後アズマイチゲは2,3株咲きますが満足に咲いた
ことはなかったです。
ところが今年は、20数年前の土手を再現するようにきれいに
花が咲いて驚いています。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。