ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

郊外の土手に咲いたカントウタンポポ

2018年03月11日 | 追分市民の森
追分市民の森の外れの畑地帯に行きました。
以前から目をつけている土手にカントウタンポポが
咲いていました。
40日前にここにきたときと比べてロゼットが広がり、
花も整って咲いていました。







カントウタンポポは日本の固有種でほとんど見られなく
なっていますが、この土手にはまとまって黄色い花が
咲いていました。
数年前に土手の横に車を停めていたら、畑の持主がやって
きました。
ご挨拶を兼ねて、この土手に珍しい日本固有のタンポポが
咲いてますねと話したら、全部セイヨウタンポポと思って
いたよと花に興味はなさそうでした。





2月から3月にこの畑地帯にくると、畑の中を跳ねて
移動するツグミを探しますが、わずか1羽見ただけでした。
別の土手で上等なハルノノゲシとカントウタンポポが
咲いていました。
その中に割り込むように外来種のオニノゲシが畑に繁茂
していました。
オニノゲシを駆除してほしいと思いました。
カントウタンポポの生える生態系を維持するために。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。