ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

夏の追分の森を歩いて(続々)

2019年08月29日 | 追分市民の森
数日前に追分の森を歩きました。
山に面した水路際に咲くアカソは花の盛りを
過ぎていましたが、少し残っていました。



アカソの和名は赤麻です。
水路際に咲く赤い花穂が気に入っています。



森の中に入ったらヤブマオが咲いていました。
アカソと同じくイラクサ科です。
ヤブマオは薄緑色の花穂を長く出して森の中に
群生していました。
カラムシの仲間で虫に食われた葉を見て野趣を
感じました。



アジサイの植え込み付近の山にオオムラサキツツジが
あり、その上につる性のセンニンソウが咲きはじめて
いました。
実の先端につく羽毛状のものを仙人のひげに見立てて
センニンソウの名前がつきました。



帰りに、集落のそばの土手にツルボが咲いていました。
わずか1本ですがツルボが見られてよかったです。
散歩道のツルボの出る土手は数年前から農家が
下草刈りをしなくなり雑草の中にうずもれています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。