ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森で見た木の実、草の実

2017年11月12日 | 追分市民の森
追分市民の森の水路沿いを歩きました。
トキリマメは赤い莢(さや)が開いて黒い種子が
出ていました。





トキリマメを見つけたのは数年前で、それ以来
秋になると莢が裂けるのが待ち遠しくなりました。
赤と黒で野鳥を誘い込んで黒い種子を運ばせる仕掛けです。





昨年エビズルの実を見つけてから場所を覚えて
おきました。
ブドウの実に似ていて食べられるそうですが
カメラがあると試食する余裕などはありませんでした。
一か月前に見た緑の実と黒い実がついた房もアップしました。



水沿いの山側を見ていたら、サルトリイバラの赤い実を
見つけました。
雌雄異株で雌株に実がなります。
ここ数年追分の森でサルトリイバラの実を探していましたが、
その日幸運にも藪の中に雌株を2株見つけました。
笹が手前にあり満足な写真でないですが発見の喜びを満喫しました。



水路上を金網で覆った箇所につるがたくさん伸びて
ヒヨドリジョウゴの実が赤く色づいていました。
図鑑ではヒヨドリが好んで赤い実を食べるからとありますが、
ヒヨドリが食べるのを見たことがなく不可思議なネーミングです。

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追分の森のマユミ、ニシキギ、コマユミ

2017年11月11日 | 追分市民の森
追分市民の森を歩いて木の実を探しました。
畑の入口で植栽したマユミ(真弓)がびっしりと実を
つけていました。



ピンクの仮種皮を被った赤い種子を野鳥が食べますが
赤い種子のついた状態がシャッターチャンスです。
水路沿いで見つけた自生のマユミはやぶの中で
近寄ることができず残念でした。



針葉樹の森の中を歩いたら、休憩ベンチのそばに
ニシキギ(錦木)を見つけました。
長い間薄暗いこの森を歩いていますが、はじめて
遊歩道の近くにニシキギがあり驚きました。
枝にコルク質の翼があるのが特徴です。
そのときコルク質の翼のないコマユミを見たいと
思いました。



念ずれば通ずという言葉がありますが、その先の
遊歩道沿いにコマユミを見つけその幸運に驚きました。
半月前は葉をつけていましたが落葉していました。
ニシキギとコマユミの赤い実は同じでした。
森の中で自生のニシキギとコマユミを見つけて
満足して帰りました。

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追分の森で見た昆虫:ルリタテハ

2017年11月10日 | 追分市民の森
追分市民の森に半月ぶりに行きました。
水路沿いを歩いたらいろいろな木の実、草の実が
ありました。
水路のあぜはでこぼこの石が積まれてコンクリートで
固められ歩くとき水路に落ちないように気を遣います。
5年後にはこのあぜを歩けないかもと思いました。





足の下に赤とんぼが止まりました。
初秋のころのとんぼは飛んでばかりして滅多に
止まりませんでした。
晩秋になり警戒心がなくなっていました。



その先で瑠璃色のチョウが翅を広げてあぜの上に
とまっていました。
美しさを自慢しているように見えました。
図鑑を見てタテハチョウ科のルリタテハでした。



帰りにカントウヨメナの咲く土手に立ち寄ったら、
ツマグロヒョウモンのオスが花を吸蜜していました。
このチョウは庭のマツムシソウにやってきますが、
今年は現れませんでした。
民家の柿木の熟した柿にムクドリとスズメが群がって
いましたが、強い逆光でカメラを向けるのを諦めました。

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長沼公園ハイキングで見た鳥と花

2017年11月06日 | 日記
都立長沼公園のハイキングに参加しました。
野猿峠の一部で昔の名残は感じられないほど開発されていました。
今は各地で縄張り宣言するモズと渡り鳥のジョウビタキが
見られます。



アップしたジョウビタキ(メス)は桜の枝の下にいて
背中を見せませんでした。
2回目見たときは有刺鉄線の向こうにいて場所が悪かった
です。
翼に紋のあるジョウビタキはみんなの人気者でした。



尾根を歩いていたら1.8mの高さのヤブムラサキに
日が当たって紫色の実が輝いていました。
一行は私の見つけた木に集まってリーダーから葉に毛が
あるからヤブムラサキと説明を受けました。



休憩した場所にコウヤボウキ(高野箒)が咲いていました。
コウヤボウキは野草でなく木本です。
花色が淡いのでピント合わせに苦労しました。
白い花を拡大したらきれいでした。
高野山で箒に使ったのが名前の由来です。

下山したら民家のそばの山でモズを見つけましたが、
30m先でした。
長沼公園の中を歩いてガビチョウがさえずりが多かった。

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真鶴半島10月の鳥と花(続)

2017年11月03日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴半島の自然観察を10年余り続けていますが、今年
駅前のスダジイの大木が4本伐採されてがっかりしています。
駅前一帯の整備計画の一環として伐採されたようです。
緑がなくなりトイレの前が殺風景になりました。



昨日帷子川に散歩に行く途中、道路側にランタナを数鉢
並べたお宅があり驚きました。
ランタナは普段無視していますが、真鶴のお林展望公園の
ランタナがきれいだったので珍しく写真を撮りました。
別名七変化で、花色が変わることが特徴です。





展望公園にはノボタン・コートダジュールが咲いていました。
青紫色のノボタンは台風で太い枝が折れたのか隙間が
できていました。
事務所に近い淡紅色の花を撮りました。
公園にヒメツルソバが茎をあまり延ばさないで咲いていました。
真鶴の街中でこの花をよく見ますが、公園の花は環境がいいのか
きれいでした。



山下浜で防波堤の消波ブロックの上にイソヒヨドリの
メスがいました。
ここ数ヶ月人気のあるオスは姿を見せません。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。