ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

お寺のハクモクレン

2018年03月19日 | 日記
国道16号沿いの福泉寺にハクモクレンが咲いています。
昨日行ったら満開で花が少し落ちていました。
樹高8mほどですが、四方に枝が伸びて樹形は丸く
整い純白の花に圧倒されるほどでした。







折しもお彼岸入りで墓参りの人が出入りしていましたが、
ハクモクレンを見上げる人がいないのが意外でした。
ここのハクモクレンは傾斜地にあり1・5m以上の
下に生えているので歩道から目の前の花を見られます。

ハクモクレンの花は上向きに咲くのでおしべを見られ
ないのが多いですが、この寺にはハクモクレンの絶好の
鑑賞スポットがあります。

散歩コースの帷子川沿いに植木園のハクモクレンがあります。
この10年間に立派なハクモクレンに成長しました。
花が咲くと遠く離れていても白さがよく目立ちます。
ところが、一昨年強く剪定されてしまい樹形が乱れました。
ハクモクレンは見上げるような高さと自然な樹形が美しさの
一部と思います。

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庭に咲いたヒマラヤユキノシタ

2018年03月18日 | 日記
庭に太い根茎のあるヒマラヤユキノシタが咲いています。
パソコンのあるリビングから窓越しに淡いピンクの花がよく
見えます。





以前は雪を入れてヒマラヤユキノシタの花を撮れたらと
思いました。
ヒマラヤユキノシタから雪を連想したからです。

この大きな葉に囲まれた花の魅力に気が付いたのは2、3年前
でした。
花は一般に咲きはじめが美しいですが、ヒマラヤユキノシタは
花が咲いてから花茎が伸びて小さな花の集まりが盛り上がった
状態が曲線的で美しいです。
茶色の花茎は開花後に一日で2センチくらい伸びます。
そんな開花した後の花の変化を楽しんでいます。
肉眼で見た花の美しさをカメラが捉えられず歯がゆい思いを
しています。

追記:
今日3月20日、雨の中に咲いたヒマラヤユキノシタの花姿です。
花茎がさらに長く伸びて紅色の花が曲線的な美しさを醸し出して
いました。


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庭に咲いたバイモと木瓜

2018年03月17日 | 日記
庭にバイモの薄緑色の花が咲いています。
釣り鐘状に下向きに花が咲いているので花弁は見えませんが、
風が吹くと自然に編目模様の花弁が見られます。





バイモは草丈40センチあり風の影響を受けやすいですが、
そばの2本の木瓜(ボケ)の曲がった枝に支えられて直立
しています。
花の管理人は木瓜の特徴を知ってバイモをそばに植えた
ようです。



庭の木瓜は例年1月から部分咲きしますが、今年は部分咲き
しなかったので、3月の開花を楽しみにしていました。
ところが、ヒヨドリが現れて咲き始めの花を食べるので
赤い花が一向に増えません。

木瓜が開花と同時に葉が出るのを見たのははじめてです。
トゲのある木瓜は用心棒のような存在で、バイモの花弁を
撮ろうと近づいてセーターをひっかけたことがあります。

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庭に咲いたスイセン3種

2018年03月16日 | 日記
いま庭に3種類のスイセン(水仙)が咲いています。
もう1種類よく見られるニホンスイセンの株がありますが
滅多に花が咲きません。



房咲きスイセンは昨年久しぶりに咲いて今年も咲きました。
1本の花茎に12,13個の花がつきました。
あのスイセンは匂いがよくないと家内にいわれましたが、
確かに芳香ではありませんでした。
別名タゼッタスイセンです。



庭にペチコートスイセンは咲いています。
このスイセンは庭に合っており数10個のつぼみがつき次々と
花が咲いています。
以前、屋久島シャクナゲの下にあったときは花は少なかった
ですが、その後シャクナゲが枯れたら増殖しました。
最初はバルボゴジュウムという名前で覚えましたが、
その後、別名のペチコートスイセンに親しみを感じています。



最後に先日アップしたラッパスイセンがあります。
6,7年前は数株でしたが、今では20個の花が咲くほど
に増殖しました。
スイセンには庭に相性のいい品種と良くない品種があることが
わかりました。

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乙女椿を探し求めて

2018年03月15日 | 日記
毎年いまごろになると乙女椿を見に国道16号沿いの
福泉寺付近に行きます。
国道沿いの町工場の駐車場内に乙女椿の成木が数本あります。
咲きはじめは花数は少なく写真を撮るのに好都合です。



10年余り前に国道の近くの竹林の縁に咲いた乙女椿は
ピンクがやや濃くとても美しかったです。
翌年、その椿が切られて代わりは町工場の駐車場内でした。
どの花が美しいか品定めをしますが、竹林の乙女椿に
匹敵する花をその後見たことはありません。

乙女椿は15年前ごろまでは近くの公立学校の垣根に
数10本植栽されていましたが、廃校になり全部伐採
されてしまいました。
垣根の乙女椿は咲き揃うとみな同じ顔でした。

近年、乙女という言葉はほとんど使われなくなりました。
それでも乙女という言葉の響きと飾り気のない花の趣が
気に入り、ピンクの花を探すのを楽しみにしています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。