ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたキツネノカミソリ

2019年08月21日 | 日記
庭にキツネノカミソリが咲きました。
ヒガンバナより約1か月早く花が咲きます。
ある日、突然顔を出すという感じです。



赤橙色の花がキツネの体色に似て、花後に出る細長い葉を
カミソリに見立てて変わった名前がつきました。

この花を最初に見たのは20数年前で、お盆に実家に
帰ったとき佐野の三毳山(みかもやま)のキツネノ
カミソリの群生地でした。
山の斜面に200~300個の赤橙色が咲いていて、
家内からこれがキツネノカミソリと教えてもらいました。
一目見て奇抜な花姿という印象をもちました。

散歩コースの竹林の中にキツネノカミソリを見つけました。
お稲荷さんのそばでキツネノカミソリにふさわしい
ところでした。
その後、立入禁止の看板が立って竹林に入れなくなり残念です。

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ノシランが咲きました

2019年08月19日 | 日記
お隣との境界のフェンス際にノシランが咲きました。
ランの仲間でなくユリ科です。
葉は線形で長さ60~80センチあります。
雨戸の下からフェンス際に植え替えたら元気になりました。





図鑑にノシランは海岸近くの林に生えるとありますが、
数年前、二宮町吾妻山公園の海岸側の梅沢口を下りたら
ノシランが約10株生えていました。
よく行く真鶴岬でもノシランを見て、海岸と縁のある野草に
納得しました。

ノシランは白い花より2月ごろに青く色付く実が魅力的です。
ヒヨドリが青く熟した実を食べにやってきます。


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シンテッポウユリが咲いていました

2019年08月17日 | 日記

住宅街を歩いたらシンテッポウユリの白い筒状の花が
咲いていました。
テッポウユリと高砂百合(タカサゴユリ)の自然交雑種
です。



10数年前に突然庭に変わったユリが咲きました。
風が種を運んできて生えたことがわかりました。
名前を調べてみたらタカサゴユリでした。
その後、タカサゴユリに代わってシンテッポウユリが
庭のあちこちに咲くようになりました。

10年ほど前に熱海方面のゴルフに行ったとき、
タカサゴユリが引き込み道路の両側にびっしりと咲いて
いるのを見て、違和感をもったことがあります。

タカサゴユリは駆除を必要とする侵入植物とわかり、
花が終わったら結実しないうちに茎を切っていました。
近年、タカサゴユリもシンテッポウユリも勢いがなく
なりました。
いまでは株を抜かないで放置していますが、開花が
一週間以上遅れています。




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追分の森に咲いていた花たち

2019年08月14日 | 日記
白い花の咲くクサギに近寄ったら甘い香りがしました。
小高木で葉に触れなければ異臭はありません。





その先の遊歩道沿いにヤマホトトギスが咲いて
いました。
長年この針葉樹の森を歩ていますが、この辺でヤマホトトギスを
見るのは数年ぶりでした。
野鳥のホトトギスと同じ名前ですが、斑点のある花びらが
鳥のホトトギスの胸の斑点に似ているのが名前の由来です。





森を出て百日草畑に行きました。
秋まで長い間花が咲くので百日草の名前がつきました。
赤、ピンク、橙、黄と色鮮やかに咲くのが百日草畑の
魅力です。
学名はジニアで、人の名前から付けられました。
畑の中に黒いアゲハが飛んでいましたが、写真は
撮れませんでした。



帰りに民家の前を通ったら、百日紅(サルスベリ)が
美しく咲いていました。
時計を見たら4時半を過ぎており、西日を浴びて
ピンクの花色が映えていました。

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追分の森の生き物たち

2019年08月13日 | 追分市民の森
梅雨明け後、連日猛暑で散歩を控えていますが、
一週間ぶりに追分の森に行きました。
森の中のクサギの花を吸蜜するモンキーアゲハを
撮りたいと思いました。



クサギの付近を4匹のモンキーアゲハが飛んで
いましたが、チョウは恋の季節で仲間を追い払ったり
して落ち着きません。
モンキーアゲハをワンチャンスで撮ることができました。



杉の森はヒグラシの大合唱でした。
幸いに目の前の杉の木で鳴いているヒグラシが
いました。



コナラのそばを通ったらカブトムシが飛んでいて
金網にとまりました。
角をもったオスでした。
子どもが見れば大喜びするでしょう。

森を出て百日草畑に行ったら、ナガサキアゲハが
飛んでいましたが、写真は撮れませんでした。
帰りに、ツバメが5羽電線にとまっていました。
巣立ちして間もない幼鳥のようで、親鳥が2羽
そばを飛んで見守っていました。





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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。