リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ろ過装置の取り外し、雨漏りの手当て、シャワーブースの防水

2021年02月02日 | 日々の風の吹くまま
2月1日(月曜日)。☂☂☂。今日から2月。けっこうぐっすり眠って、パチッと目が覚めたらもう8時になるところ。やぁだっ。今日も忙しいんだから、寝坊なんかしていられないの。9時を過ぎたばかりで電話が鳴って「ろ過装置の取り外しに来ました」。わっ、早っ。受話器の「9」を押してドアとエレベーターのロックを解除。ほどなくして上がって来たお兄さんが手際よくシンクの下のろ過装置を外し始めて、最後に重そうなタンクから水を出して、おしまい。でも、水を多量に出すとウォーターハンマーが起きるんだけど、いったん外すことで直るかしらと聞いたら、「タンクの中の圧力が低いからでしょう。何年使ってますか」とい返って来たで、旧居で使っていたから10年くらい。どうやら「賞味期限」を過ぎているらしい。そんなの知らなかったよ。外した一式は新しいカウンターが来るまで箱に入れて保管。後にはぽっかりと穴・・・。

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9時半ごろ、ワルデマーが「来たよ」と電話。マスクをして廊下に出たら、隣のドアの外に脱いだ靴が2足。ロビー階に下りたら、道路に外壁専門会社XTRのトラックが2台。ワルデマーがシャワーブースの内側に防水膜を貼る作業にかかって、ほどなくしてドアにノック。バケツや道具を持ったお兄さん2人が「雨漏りを見に来ました」。そっか、ラドが壁の中を調べると言ってたっけ。はい、どうぞと言ったら、靴を脱いで入って来て、ソファとフロアランプをどけて、さっそく壁の一部を切り取る作業。そろっと覗いてみたら、うはっ、黒かびが生えているような・・・。


ラドがやって来て、壁にもう一つ穴を開けさせて、中を懐中電灯で照らしながらよぉ~く観察して、う~んと難しい顔。「上からホースを下げて、外から放水してみる」と、1人を連れて出て行って、しばらくして窓の外にノズルの付いたホースがするする。戻って来たラドがルーフデッキに出て、浸入箇所と思われるあたりにじゃぁ~っと放水。どうやら浸水が確認されたようで、「内側からシーリング剤を注入した方が効果的なので、管理会社に検討してもらう」。あらら、何だか大仕事になりそうな雲行きになって来た。穴を開けた壁2ヵ所を「臨時に」と言ってていねいに塞いで帰って行ったけど、浸水現場はリビングの窓際だから、キッチンから見ると反対側でリフォームの作業には支障なしなのがラッキー。ま、外壁からの浸水の修理は管理組合の責任だから、ここは後はよろしくぅ~っと管理会社と理事会にお任せして、ワタシはリフォームに集中・・・。



シャワーブース内部の防水膜を貼るのはなかなか技術のいる仕事で、見学しているワタシにワルデマーがドイツ製の膜の切れ端を見せて「100%防水だよ」。おお、マスクみたいに口に当ててみたらぜんぜん息ができないじゃないの。もしかしたらウィルスでも通り抜けられないかも。ほぼ1日がかりでしっかりと防水膜を貼り終えて、「明日からいよいよタイル張りだよ」とワルデマー。3時半、「タイルを調達して帰るから、また明日」。うん、ごくろうさま。また明日・・・。