リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

嵐の前の静けさかな

2021年02月23日 | 日々の風の吹くまま
2月22日(月曜日)。☁☀ゆうべはすごい南風がバルコニーで唸っていたけど、朝には収まって、空模様はいたって穏やか。2月最後の週なんて、ほんっとに時間の足は速いなあ。朝のうちに管理人のカリードの主な作業の予定をメールで知らせて、同じフロアのご近所さん4軒への手紙をアップデートして、ふっと外を見たら、おや、景色が薄っすら青みがかって見えるじゃないの。青い霧なのか、どっから流れて来た煙なのか。外に出て深呼吸しても特に煙っぽい臭いはないから、やっぱり霧かな。ぼやぁ~っと青くて、何か幻想的・・・。



今日はまず、未だに物置になっているレクルームで、ミニチュア工房で使っていたキャスター付きのカートを、キッチンを「解体」してキャビネットの据え付けが終わるまでの「移動キッチン」にしつらえる準備。仕分けした材料の箱やミニチュア用道具箱、ヒートガンなどを作業台の下に移動して、引き出しは空にしようかとちょっと迷ったけど、浅いのでそのまま。このカートは元々は電子レンジなどを置くためのキッチンカートとして売られていたんだけど、カレシが1階の会議室で英語教室をやっていたときに、ラップトップを黒板代わりのテレビにつないで操作しやすいようにと買ったもの。英語教室をたたんでからは遊休状態だったので、ワタシがもらってミニチュア工房で材料棚として使っていた。アイランドを撤去してしまっても何とか最低限の料理ができるように、このカートにエアフライヤーや調理器具を置いてしのごうというわけ。非日常の暮らしは何かと工夫がいるよね。

ワルデマーがつかまらないまま午後になって、3時近くにやっと電話。バスルーム1のシャワーブースの強化ガラスの搬入と取り付けは明朝10時過ぎということになって、キッチンのアイランドの天板を2つに切る作業もあした。コンクリートの板を切るので相当な騒音が出そうだけど、ワルデマーが「20分くらいで済むからね」。まあ、やらなきゃならないことはやらなきゃならないもんね。連絡がついたので、即買い物に行って、帰って来たらAmazonからの配達品を引き取りにとんぼ返りで向かいの郵便局へ。朝から「少し遅れますが今日配達します」とメールが来て、午後には「配達しました」。他のところもこんなんだと気をもまないで澄むのにと思うけど、そのあたりもAmazonの成功の秘訣が見える感じ。

いろんな作業がどっと始まるので、前後にワタシがやるべきことを書き込めるように今後3週間の「予定表」みたいなものを作って、いの一番に書き込んだのはキッチンキャビネットを空にすること。晩ご飯の後で高いところのものだけでも下ろしておこうと脚立を上り下り。帰りがけというワルデマーが飛び込みで換気扇の排気筒の寸法を測りに来て、今日1日かかりっきりだったという仕事の写真を見せてくれたけど、白いタイルに白いグラウトを選んだのに(複雑な)モザイク模様が見えないとおばちゃん客が文句を言うので、グラウトは入れ直せないので色をつけていたら、時間がかかり過ぎるので「やっぱり白のままでいいわ」。う~ん、1日がかりの根気の要る作業をさせておいて、きっついなあ。さすがのワルデマーも疲れた顔。でも、あしたは9時に来ると言い残して帰って行った。うん、ちゃんと休んで鋭気を養っておいてね。おやすみなさぁ~い。