リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

キッチンの解体作戦

2021年02月24日 | 日々の風の吹くまま
2月23日(火曜日)。☀☁☀。今日はいい天気。きのうは夕暮れの頃に川べりから垂直に立ち上がる虹が出ていて、いいことがありそうな感じ。いよいよキッチンの解体が始まるので、朝ご飯が終わったら、まずはアイランドのカウンターの上のものをどける作業。きのうのうちにサイドボードの上に飾ってあったミニチュアを寝室の本棚の上に移動しておいたので、コンセントに近い端に湯沸しポットを置き、隣にフレンチプレス、さらにいつも朝ご飯のバナナを入れてあるバスケット、カレシのサラダ用小道具。次にキャビネットの中のものを全部出す作業で、これがけっこうタイヘン。大きな段ボール箱やトレイを持って来て、上の方は脚立を上がったり降りたり。

半分くらい空っぽになったところで、ワルデマーとステファンが台車に工具を積んで登場。さっそくアイランドの分厚いクォーツの天板を2つに切ることになって、騒音と埃を最小限にするにはどこで切るといいかをあれこれ議論。結局はシンクと水栓の穴を利用して切る長さを最短にすることで話がまとまって、ワルデマーが「オフィスに入って、ドアを閉めて、耳栓して」。まあ、耳栓はやり過ぎだけどと思っていたら、削岩機みたいな爆音。でも、雨漏り修理で金属の間柱を切ったときよりはうるさくない感じで、10分ほどで静かになったので見に行ったら、厚さ3センチの天板に2センチほど切り込んであって、ワルデマーがバールでガシッと溝をこじ開けるように力を入れたら、あっさり破断。思ったほどの大仕事じゃなくて良かったぁ。





カウンターは2枚に分けても300キロ近い重さがあるそうで、台は小さいけど大きな車輪がついた台車で2度に分けて搬出して、いよいよキャビネットの取り外し。アイランドは、一番端が普通のキャビネット、次に食洗機、次にシンク、そして反対側の最後が一番大きなキャビネット。ひとつずつ外して、2つずつ運び出している間に、ワタシはレンジ側のキャビネットの中身を出す作業。ダンボール箱にまとめたものをレクルームに立体ジグソーパズルみたいな気分で積み上げたけど、仮のキッチンで使うものは見つけやすいところにおこうということで、重い箱を上げたり下げたりで微調整。アイランドのキャビネットがすべて撤去された後に残ったのは、配管とワイヤを支えいる金属製の間柱の壁で、ちょっと押すとゆらゆら。



次は壁のキャビネットを外すのに、まずレンジの上の電子レンジを外す作業。ハンドルが壊れて3年半で、ステファンが回転台を取り出してドアを閉めたら、弾みで上の放熱グリルが落っこちて来た。何となく外れかけてはいたんだけど、何で今じゃなきゃダメなんだろうね。ワルデマーがアイランドの最後のキャビネットを横倒しにしてフリーザーと並べて調理台を作って、新しい電子レンジの箱を開けて、フリーザーの上に置いてくれたので、ワタシはその調理台にエアフライヤーを置いてみたら、お、なかなかいいじゃないの。それにしても、今日は1日中よく歩き回ったから、膝が痛い・・・。