リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

工事を野次馬して、ついでにポーランド語も覚えて

2021年02月11日 | 日々の風の吹くまま
2月10日(水曜日)。☁❄☁。今日もマイナスの気温。午前中にはさぁ~っと粉雪が降って、ルーフデッキはちょっぴりだけと冬景色風。北極の寒気団がずっと南まで流れ出して来る「arctic outflow」というやつで、平年の気温から一気に10度くらい下がって、これに風も加わると体感温度がさらに下がる。今夜は最低気温がマイナス8度、体感温度はマイナス16度ということで、警報発令中。



9時過ぎにワルデマーとステファンが台車に照明器具の箱を山のように積んで「出勤」。カウンターの天板が来るのは10時半ごろということで、それまでに臨時に取り付けてあった合板を外して、天板の下にシンクを取り付ける準備。ワルデマーが見つけて来てくれた長方形の小さいシンクはホームバーなどに使うもので、特注サイズのキャビネットにぎりぎりはめ込める大きさなので、キャビネットのふちを金具で補強したり、シンクの一端をちょっと切ったりと、今日も朝から大仕事。ニューウェストミンスター市内での先約の取り付けに手間取ったそうで、厚さ3センチのクォーツの天板を4人がかりで運んで来たのは11時。でも、取り付けはシリコーン樹脂の接着剤を使って、まず園芸ルーム(チョコレート色)、次にバスルーム1(ホワイトチョコレート)とあっさり完了。





4人組が帰った後で、さっそく天板の下にシンクを取り付ける作業にかかって、これもシリコーン樹脂接着剤をシンクの縁にぐるっと付けて、下から天板にあけた穴に合わせて当てて、排水口の穴にクランプを通してガチッ。バスルーム1は(カップル用に)シンクが2つあって、これもワルデマーが選んでくれた楕円形の深めのものを同じ要領でガチッ。こっちのシンクは重いので、取り付けたばかりの天板の接着に影響しないように、重石代わりにタイル用のセメントの袋をどんっ。ステファンが照明器具を取り付けるための配線の準備をしている間に、ワルデマーがシャワーブースのシャンプーボトルなどを置く小さいアルコーブに天板と同じホワイトチョコレートの縁取りを取り付け。あは、何だかちょっとおしゃれっぽい感じになって来た。



あしたは照明器具を取り付けて、注文したグローエの水栓がまだ入荷待ちなので、とりあえず適当な安い水栓を買って来てつけて、園芸ルームとバスルーム1のシンクを使えるようにしてくれる予定。1日中興味津々で2人の作業を見学していて、今日はずいぶんいろんなことを教えてもらったり、ポーランド語の「タク」はイエス、「ニェ」はノーと言うことを覚えたりで、ああ、楽しかった。