リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

プロジェクトの遅れはコロナによる世界貿易のかく乱のせい

2021年02月19日 | 日々の風の吹くまま
2月18日(木曜日)。☁☂(❄)☂。起床8時。バスルームに行ってライトのスィッチを入れたら、うはぁ~、明るいっ。前よりもずっと明るくなって、まっ白な新しいキャビネットやホワイトチョコレートのカウンターが引き立って見えるし、シャワーブースのタイルの揺らめく水面のようなテクスチャがぐんと映えて見える。(明る過ぎて、寝ぼけ眼でも顔の小じわがはっきり見えてしまうけど・・・。)

バスルーム1のシャワーブースのガラスとバスルーム2のキャビネットの天板が週明けか早々に搬入予定ということで、ワルデマーもそれまで我が家のプロジェクトは休み。取り付けを監督するので、自分でやる作業もそういう日に合わせた方が、たしかに時間的に効率がいいかもしれない。キッチンのキャビネットは家具の色にできるだけ合わせてという注文なので、まだ塗装の専門業者のところで仕上げの最中。かなり深い色なので、見本の色に近づけるのに時間がかかるんだろうな。家電の類は、「入荷は8月」という食洗機の機種を変更したおかげで来週中に残り2点が届きそうなので、最後のボトルネックはグローエの水栓。シャワーの部品いくつかをのぞいて、1月下旬の注文時点でどれも入荷まで4~6週間ということだったので、早くても来週、遅ければ3月第2週。もっともワルデマーがDIYセンターで調達して来た安いもので園芸ルームとバスルームが何とか「一応」の完成を見たので、生活上の支障はないけど。

コロナのせいで世界的に貿易の流れがいびつになって、アジアからの輸出に必要なコンテナが不足しているんだそうで、生産を中国に依存して来たメーカーは悲鳴をあげ、さらに各地の販売店がもっと悲鳴を上げているもよう。一般人には閉鎖中のアメリカとの国境をフリーパスで通過できるはずの輸送トラックの数が減っているそうだし、何ともだだっ広いカナダ国内でも州ごとにコロナ対策が異なるもので、流通の要である長距離トラックの運転手が食事や衛生の確保に苦労するなどして物流が滞っているそうで、全国的なチェーンでさえ配送拠点からの入荷が滞って四苦八苦の状態らしい。そういうわけで、年末年始のセールで買ったものが未だに「入荷待ち」という消費者がいたるところにいて、11月にキッチンを改装したヤチェクの客はそのときに注文した冷蔵庫が何と先週やっと届いたそう。たぶん古い冷蔵庫で間に合わせたんだろうけど、きっついなあ。

我が家の改装プロジェクトも始まってから今日でちょうど4週間だけど、進捗率はやっと40%くらい。ワルデマーが私たちの日常生活に大きな支障が出ないように、不便を最小限にとどめるようにするのを最優先で考えてくれるので助かっているけど、そうでなかったらストレス110%だろうな。今日は来週までの「宿題」ということで、ワタシはバスルームのアクセサリーのネットショッピング。幸い気に入ったものがAmazonで「在庫あり」だったけど、ほんと、こうなったらもう開き直って、のんびりと休み休みで行くしかないよね。