リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ステンシルを作って、バレンタインのご馳走をテイクアウトして

2021年02月15日 | 日々の風の吹くまま
2月14日(日曜日)。☁❄。雪景色のバレンタインデイ。ホワイトデイを待たずにホワイトバレンタイン、なぁ~んて。幹線道路はすっかりクリアになっているので、午後のお出かけは大丈夫そうかな。でも、雪ひらがだんだん大きくなって来る感じで、昼前にはもう「大雪注意報」。といっても10センチから15センチという予想だけど、5センチでも交通が混乱したりして大騒ぎになるところだから、15センチなんて言ったらパニックになっちゃうかも。

でも、気をもんでいてもしょうがないので、午前中はステンシル作りに専念。寝室のエンスイートはキャビネットにシンクが2つ並んでいて細長いので、反対側にだだっ広い壁ができる。そこで、ステンシルでパターンを添えてちょっと躍動感を持たせようと思い立って、ググッて使えそうなパターンを探していたら、これはいいと言う型紙が見つかって、さっそくいただき。覗き込んだカレシも「いいねぇ、それ」。全体にL字型のパターンだから、角度を変えることで波のような流れを演出で競う。すっかり気を良くしたもので、キッチンの壁タイルにはめ込む模様タイルをステンシルにして延長キッチンとの間にある幅広の柱にも模様がほしくなって、さて、何がいいかとググりながら思いついたのが、無地タイルの間にはめ込むアクセントタイルの模様を切り出してステンシルを作ること。タイルをスキャンして、模様の輪郭を鉛筆でなぞって、フェルトペンで塗ってできあがりだから、簡単なもの。



雪は一向にやみそうになくて、予報が「べた雪」に変わったので、バレンタインデイのご馳走をピックアップしに余裕を持たせて2時ちょっと前に出発。バンクーバー市内のArts Clubの劇場まで行くのに車でゆうに1時間以上かかるんだけど、コロナの影響で交通量がぐんと減ったせいで週日でも45分くらいになっていたのが、三連休の日曜日の今日は何と35分。ピックアップは3時から4時の間ということなので、あり余った時間を利用してブロードウェイ界隈をウォーキング。(バンクーバーのブロードウェイはオフィスが並んでいるだけの変哲のない幹線道路だけど。)レストランの前に止めた車に戻ったのがちょうど3時で、電話で名前と注文番号を伝えて、ブルーのトヨタのエコーですぐ前に止まってますと言ったら、ちょっとして女性がきれいなピンクの風呂敷で包んだ2段ボックスを持って来てくれた。中には入らないけど、これもテイクアウトのうちかな。

帰り道はぼた雪状態になって、何だか積もりそうな感じ。それでも所要時間はまた30分だったから、1時間ちょっとで往復できてしまったわけで、2人していつもこうだったらいいのになあ。帰って来て、カレシが作ったマティニを片手に、豪華な盛り合わせを小皿に盛り付け。全部は食べ切れないので、煮魚、焼き魚、揚げ物の類は明日の晩ご飯ということにして、今夜は寿司や刺身、巻き物を小皿に盛り付けて、ロブスターと和牛の寿司は一枚のお皿で出して、超特急でアサリのお吸い物作り。2人が揃って大好きなシャルル・アズナブールのCDをかけて、冷やしておいたお酒をついで、うぅ~ん、おいしぃ~っ。ハッピーバレンタイン!