リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ダサいキャビネットがなくなって、次のステップにギアアップ

2021年02月25日 | 日々の風の吹くまま
2月24日(水曜日)。☀☀。今日もいい天気。そして今日も忙しい日。(実際に忙しいのはワタシじゃないけど。)キッチンがなくなってしまったので、水へのアクセスはカレシの園芸ルームか寝室のバスルーム1。カレシがコーヒーがなくなったと言うのでレクルームに取りに行き、かぼちゃの種がないよと言うので(立っているカレシをどけて)サイドボードから出して、トースターがないと言えば新しいのが仮の調理台の上よぉと、朝ご飯のしたくは何となくあたふた。まあ、キャンプしていると思えばけっこうおもしろいけど。

今日はワルデマーとステファンが早々と「出勤」して来て、すぐに残りのキャビネットの撤去作業。まずは真ん中のオーブンを外して、台車に乗せてトラックに運び、次にガス台を外してレクルームに保管。後は3つ並べて取り付けてあるキャビネットを外すわけだけど、最後のひとつは奥にガスの元栓とガス代の着火装置の電源と(高電圧の)オーブンの電源があるので、えいっと引っ張り出すわけに行かなくてちょっと苦戦。それでも、昼前には入居したその日からダサくて気に入らなかったキャビネットがすべて姿を消してばんざぁい~い。



産業ごみになったキャビネットをトラックに積みに行って、今度はバスルーム2のキャビネットの天板を運んで来て、(接着剤で取り付けてある)天井際の照明をパネルごとガシッと剥がしてから、キャビネットに取り付け。ステファンが接着剤の名残でぼこぼこの壁を掃除機につないだサンドペーパーで均している間に、ワルデマーはにやっと一部入荷した注文品を取りにSplashesに駆けつけ、壁のやすりかけが終わったステファンがランチにでかけ、ワタシたちも冷凍の点心を電子レンジで温めてランチ。待ちに待った水周りの注文品が届き始めて、これでリフォームにもやっと拍車がかかろうというもの。カレシも何となく刺激されたのか、バルコニーの園芸ルームの外に何年もごちゃごちゃと放置していた園芸用品をどかして、外に出してあった元の作業台を壁際に移動。この作業台は、引っ越して来て間もなくワタシが旧居から持って来た本棚の棚板を組み合わせてL字型のブラケットとねじで固定して作ったもので、まだがっちり。

大きな袋を提げて帰って来たワルデマーが、「キッチンの水栓だから大事にしまっておくんだよ」と大きな箱をワタシに持たせ、別の箱から園芸ルーム用の水栓を出してカレシに見せて「いいだろう」、3つ目の箱から3個注文して1個だけ届いていたバスルームの水栓を出して見せて、「これで残りはシャワーの部品と水栓2個だけ」。それも来週には入荷しそうというおとで、ああ、よかったぁ。でも、今日中にキッチンのキャビネットを撤去した後のむき出しのコンクリートの床にタイルを貼らなければならないので、配管屋の仕事は後回し。工事業者が残していったごみを片付けて、きれいに掃除機をかけて、「ステファン、1時間でやろう」。ポーランド語がぽんぽん飛び交う中、ステファンが半端なタイルを切り、ワルデマーが惚れ惚れするくらいきっちりした手際でタイルを貼って行って、30枚近い床タイルを貼り終えるのに65分。今日はほんとにごくろうさまでした。また、あしたね。