リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

キッチンキャビネットの取り付けが始まった

2021年02月27日 | 日々の風の吹くまま
2月26日(金曜日)。☀☀。またまた強風警報発令中。この冬はほんっとにやたらと風の強い日が多いような気がする。でも、今日は我が家の反対側の角になる西からの風ということなので、特に心配はないかな。きのうの雪は嘘みたいにすっかり解けて、日差しはやっぱり春めいた感じがする。このまま春に突入だといいけどね。

10時をちょっと過ぎて、ワルデマーから「ドロータとヤチェクが到着したから入れてあげて」という電話。さっそく管理人のカリードにテキストして、小切手帳を持ってロビーへ。最初の荷物は道具類を入れたバッグや箱なので、予備のフォブを持たせてすぐに上がってもらって、ワタシはロビーでカリード待ち。10分ほどしカリードが降りて来たので、引っ越し以外はエレベーターの保証金2万円は預けなくてもいいんだけど、台車に載せて1回か2回で運べる量なので、保証金を入れて、できるだけパッドを入れた2号機を使うと言う条件で、エレベーターをロックせずに運び込む許可を取り付けた。これならカリードはいちいちロックしたり解除したりする手間が省けるし、私たちは他の人たちに不便をかけずに済んで一石二鳥。小切手を渡して、キャビネットを降ろしに行っていたドロータとヤチェクが台車を押して来て、そのままエレベーターに直行。

ほどなくしてワルデマーも来て、さっそく延長キッチンのキャビネットの取り付け。ダイニングの家具の色に合わせた仕上げという注文だったけど、実際に出来上がってきてみたら、うはぁ、いい色に仕上がっていて、木目もしっかり出ていて、すばらしいでき。一番端のパントリーは2段の収納庫で、上のドアの内側にはスパイスラックがつく予定。その隣は壁に収納キャビネットとその下に電子レンジ専用の棚(その下は小型冷蔵庫を置くスペース)、そしてフリーザーの上の壁にもキャビネットがついて、旧居から持って来てパントリー代わりにしていた新築当時のキャビネットに比べたら、収納スペースが一気に3倍くらいになったという印象。

   

1日中ポーランド語が飛び交っていて、覚えた2、3語以外は何を言っているのかわからないけど、そのうち『子犬のワルツ』を聴いているような感じがしてきて、なるほどショパンの音楽はポーランド語なんだと納得。今日の作業を終えたドロータとヤチェクが帰って行って、ワルデマーは明日キャビネットを取り付けるための下準備を済ませて、「あのねえ」とバッグから出した紙袋から引っ張り出したのはポーランドで一番人気のウォッカ「ジュブルフカ」とトリニダッドトバゴ産の「クラーケン」というラムで、「すごくおいしいから、試してごらんよ」。うわっ、うれしい。さっそく小さいスプーンでクラーケンを味見したら、スパイスが焦がしたチョコレートのような何とも香ばしい風味て、うん、おいしいっ。どうもありがとう。さて、今日は冷凍ラザーニャを電子レンジでチン。我が家のキャンプ場キッチンにも慣れて来た感じ・・・。