リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションでの問題はコロナ禍社会の縮図だったのか

2022年03月15日 | 日々の風の吹くまま
3月14日(月曜日)。🌧🌧。大雨警報発令中。やぁ~だっ。それでも、カレシのレッスンの前にとりあえずウォーキング。雨の日は、お気に入りのハンターのゴム長靴で子供みたいに水たまりをぴちゃぴちゃと歩くのが楽しい。いい年をしてと眉をひそめて小町にトピックを上げたくなる向きもあるだろうけど、この年だからこそ大手を振って楽しめることだってたくさんあるのよ。まあ、実際にその年になってみなければわからないだろうけど。

マンションのエレベーターは未だに故障中で部品待ち。金曜日に修理が予定されているそうだけど、どうなるかな。先週の金曜日からコロナ対策のマスク着用義務が解除されて、密回避の努力と共に個人の裁量ということになったので、暗黙のうちにエレベーターの人数制限も無視。ウォーキングに行くのにけさ乗ったら、ずっと貼ってあったマスク着用と人数制限の紙を誰かが裏返しに貼り直したらしい。でも、途中で乗って来るご近所さんたちはほとんどがまだマスクをしていて、顔を見合わせては口を揃えて「癖になってるもんで」と苦笑い。マスクなしで乗って来た人は何となく肩身が狭そうに隅っこやドアのすぐそばで小さくなっている感じ。まあ、「個人の裁量」なんだから、していなくても誰も何も言わないけどね。自分はマスクをしているから大丈夫という感覚なのかもしれない。

ランチの後で雨が小止みになったので、角の酒屋までひとっ走り。ムッシュ・ヘネシーのVSOPを2本とマティニに使うベルモットを1本。我が家の定番はビアンコなんだけど、品不足で民間の酒屋には回って来なくなったようなので、昔ながらのドライでがまん。バッグに3本はけっこう重くて、えっさえっさと道路を渡って帰って来たら、エレベーターの前で11月の末からずっとアリゾナ州にあるマンションに避寒に行っていた最上階のゴードンとばったり会って、おかえりなさぁ~い。管理組合ができてからずっと理事長だったのが、匿名の住人からの偽メールアドレスを使った苦情と中傷と嫌がらせの集中攻撃に腹を立てて、アリゾナに行く前に辞任してしまったんだけど、先々週の年次総会でマンション内でのハラスメントを禁止する規約改正案が出たことで、管理会社の担当エージェントのジョナサンに説得されて理事会に立候補。規約改正は賛成多数で通り、ゴードンも理事に当選。去年1年だけ理事をやった不在オーナー(賃貸ユニットを所有)は立候補しなかったようで、代わりに前に1期だけ理事を務めたエリックが当選したので、今年度の理事会はほぼ元の顔ぶれ。ゴードンが「トラブルメーカーは近々出て行くと思うよ」と言ったのでほっとした気分。改めて、おかえりなさぁ~いっ。

それにしても、このトラブルメーカーっていったい誰なんだろうな。どこにでも不満分子というのはいるもんだけど、管理人のカリードもハラスメントに遭っていたそうなので、おそらくは同じ人間だろうな。先月だったか、誰かが低層棟の非常階段の消火栓を緩めて廊下を水浸しにして、隣接のユニット1戸にも損害が出たんだけど、カリードに会ったときに内部のしわざじゃないのかなあと言ったら、「だいたい見当はついているんだよ」と言っていたから、もしかしたら犯人はこのトラブルメーカーかもしれないな。コロナのパンデミックでメンタルを病んで闇の部分をさらけ出す人間が増えたそうだけど、これもそうだったのかな。ま、一応の解決を見たということで、平穏が戻って来るとすれば、めでたし、めでたし。