リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

デスク周りのプチ模様替えでやる気をアップ

2022年03月29日 | 日々の風の吹くまま
3月28日(月曜日)。🌧☁🌤☀。春休みが終わって、忙しい人にも暇な人にも普通の日常が戻って来る日。湿っぽい朝だったけど、天気予報は午後から晴れ間。ルーフデッキの鉢植えの桜のつぼみも精一杯花びらを広げていて、窓からクィーンズパーク地区の家々を眺めていると、緑の合間のあちこちにもやっとしたピンク色の塊が見える。種類の違う桜が植えられているせいで、濃いピンクと淡いピンクの競い合いがぼってりとした八重桜の季節になるまで続く。







緊張する任務が終わったので、きょうは息抜きすることにして、まずはオフィスのプチ模様替え。今月に入って買った新しいCDプレーヤーが気に入ったので、デスクのコーナーに陣取っていたラジオ/CD/カセットプレーヤーをどけて、後にモニターの右側にあったポータブルラジオを移して、両側の空いたスペースにブックエンドと段ボール紙と接着テープで即席に作ったCDスタンドを置いてみたら、あは、ちょっぴり広くなったような感じ。この次に整理整頓の気分になったら、袖側のデスクにまだ置いてある古いVAIOから残っているデータを取り出して、お役御免にして「撤去」かな。その後にラップトップを置けば、オフィスの効率は一段とアップ・・・ってね。

次いでPTC(Playwrights Theatre Centre)の芸術監督ハイディにメール。先々週に、PTCのメンバーの作品を制作を支援することになったので、そのためのファンドレイジングに協力してくれないかというメールが来ていたのに、Arts Clubのワークショップや選考委員会の方に気を取られて返事をしそびれていた。名称に「劇団」という言葉があって、「芸術監督」がいるけど、芝居を制作、上演することはなく、劇作家の養成を目的とする会員制の団体で、「劇作家志望」のワタシもArts Clubのキャシーの勧めで会員の端っこに連なると同時にファンドレイジングではまとまった寄付をするサポーター。とりあえずきのう寄付の手続きをしたことを報告して、最初のメールに「天気が良くなったら、カフェでおしゃべりしましょうよ」と書いてあったので、ぜひぜひ。1月の末にズームで「会った」ときにカナダと日本の演劇作品の翻訳という具体的な進路を表明して以来、ドラマターグが専門のハイディが真剣に後押しをしてくれているので、いうなれば寄付は授業料のようなものかな。

ハイディからは午後に「来週からリハーサルに入るので、4月の最後の週に会いましょう」という返事が来て、うん、そうしましょう。ちょうど演劇ワークショップが終わったばかりの頃で、教材に使っているテツロウ・シゲマツの『KUROKO』はハイディがドラマターグだったので、ワークショップの総括としてアドバイスをもらうには打ってつけのタイミング。それにこれから1ヵ月あるから、その間に「平治郎」の翻訳を進めれば、草稿として見てもらえるかもしれないな。コロナのおかげで、やる気を奮い立たせようとしながらもそのたびに気勢をそがれているうちに2年も経ってしまったけど、今いろんなところで歯車が動き出して、カチッ、カチッと噛み合い始めて来たような気がする。親身になって背中を押して、指導してくれている人たちがいるんだし、人生の残り時間が確実に減って行く年齢になっても夢を追求する「極楽とんぼ」時間はまだたっぷりあるはずだから、無駄に焦るのは良くないけど、しっかり気持を入れ替えて羽ばたいてみようっと。オフィスの作業環境もちょっとすっきりしたことだし・・・。