リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

天気はしょぼいけど今日から公式に春

2022年03月21日 | 日々の風の吹くまま
3月20日(日曜日)。☁🌧。春分の日の今日は公式に「春」が始まる日。それにしても風があって肌寒いし、何ともしょぼい天気だなあ。それでも、掃除日なので、ダスター、箒、掃除機、モップと順にやっていたら、暖かいのか、かなりの運動になっているのか知らないけど、額に大汗、鼻のてっぺんも汗がたらたら。ごみをまとめたり、最初に使ったダスターで掃除機のダストボックスの中をきれいにして除菌シートで拭いたりしていたら、すぐにランチの時間。

今日はサケの骨缶でサンドイッチ。缶詰のサケの骨は昔から大好きで、料理で缶詰を開けるたびに真ん中にぽちっとある中骨をつまんでパクリ。骨缶はまさに骨の缶詰で、ひと缶にカルシウムが2000㎎だから、2人前にしたら1000㎎ずつ。骨粗鬆症にならないように、たっぷりカルシウムを摂らないとね。年を取るにつれてさすがに大食いができなくなったから、食事をサイズダウンして栄養分をサイズアップという「老人ダイエット」になるわけで、肉の量を半分にして他のソースからのたんぱく質を倍にするとか、消化しやすい繊維を増やすとか、なかなか一筋縄では行かない。でも、残り少ない人生なんだから、最終的には日々適量の好きなもの、おいしいものを楽しんで食べるのが一番の栄養じゃないかと思うけどね。

午後はBill Millerd Artist Fundの奨学金申請の書類の残りを読んで、エクセルのワークシートにワタシなりにつけた4から1の評価点を打ち込んで、上位の4と3の数字を赤に変えたうえで、その列を基準に全体をソートしたら、セカンドレビューで読み直す書類が上に並んでわかりやすくなった。応募45件のうちで、4と3は15件あって、残りは2と1が半分ずつ。そのうちで読み直したら気が変わって評価が1段上がったり下がったりする可能性のあるもの5件に星印を付けておいたので、星印マークの評価2のものが2件あるから、最終的に読み直しをするのは17件。劇作家や俳優やデザイナーとしてスキルを磨きたいという人たちで、みんな若いから将来性はたっぷり。そういう人たちの人生を良きにつけ悪しきにつけ大きく左右するような選択をするというのは、ほんっとに難しいね。それでも、舞台演劇は客がお金を払って劇場に来てくれなけれは、どんなに才能に溢れていても意味がないと思うので、ありったけの想像力を働かせて応募者が関わった作品はどんなものになりそうかを考えて、あくまでも「観客」の視点からその作品を「お金を払って観に行きたいと思うか」という観点で評価したので、ワタシなりにも得るところがたくさんあった。

明日セカンドレビューをする書類のリストを印刷して、さぁてっと立ち上がったら3時半。おやぁ、何だかニンニクの香りが漂っているなあ。カレシはいつも4時前後のマティニタイムの前にサラダを作るんだけど、今日はきのうマットが持って来てくれたヒラタマネギを入れると言っていたので、盛大にざくざくと切っているらしい。オフィスの中までぷんぷん匂って来るのはすごいけど、強烈さのわりには香りそのものはいたってまろやかな感じがする。ビタミンAとCが豊富な他にセレンやクロムがあって、歯や骨、視力、免疫機能や心臓にいいそうだから、かって苗や種を持って大平原を越えてはるばる移住して来た開拓者に感謝しよう。