リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

三者三様に恩恵があるウクライナ支援活動

2022年03月19日 | 日々の風の吹くまま
3月18日(金曜日)。🌧☁🌥🌧。起床9時近く。外は雨。今日はルーフデッキに8つくらいある「アンカー」の法定点検の日で、検査員が来るまで留守にすることができない。手すりの下にあるアンカーは、ロープで外壁に沿って降りて行く作業の時に使うものなんだけど、いつも屋上からロープでルーフデッキに降りて来て、そのロープを手すりまで引っ張って行って、えいっと手すり越しに放り投げてから自分も手すりを乗り越えて下に降りて行くから、実際にアンカーを使っているのを見たことがない。それだと、作業が終わったときに屋上から引っ張るだけで済む(手すりを離れたロープがスイングしてパティオドアにぶつかるけど)から、屋上から降りて来てアンカーからロープを外して、屋上から引き揚げてもらうという手間が省けて効率的なんだろうな。

管理会社からの通知では、検査員が来るのは午前10時から午後2時の間ということになっていて、実際にドアにノックがあったのは正午近く。管理人のカリードが付き添っていて、検査員氏はそのままダイニングエリアを取ってルーフデッキに直行。中から監督していたカリードに忙しいでしょと聞いたら、「今日は他にやることが3つもあって、頭が痛いよ、もう」。カリードはいつ見ても仏頂面だけど、なぜかワタシにはけっこう愛想がいいんだよなあ。どうしてかな。ま、検査そのものは3分もかからずに終了で、また来年ね。

ランチの後でウォーキングに行って来て、ひと息入れた後は買い物の算段。道路向かいの郵便局にアマゾンに注文してあったCD3枚が届いているので帰りに受け取りに行って、隣のヴィクターの肉屋さんで我が家のマティニの定番になったミックスオリーブとウクライナ支援の寄付集めのかわいいガラス工芸の花を買って来るという行程。エレベーターはマスク着用と人数制限の貼り紙がなくなったけど、ほとんど全員がマスクをしていて、スーパーでも入口にべたべた貼ってあったコロナ制限の「お知らせ」が消えていたけど、半数以上はまだマスクをしたまま。まあ、マスクは着用「義務」から「推奨」に変わっただけの話だから、するかしないかは自己責任における判断なわけで、まだしている人もしなくなった人も互いに気にしていないという感じ。私たちも暑くなるまではたぶんマスクをして歩くんじゃないかな。

重くなったカートを引っ張って、次は郵便局でアマゾンに注文してあったCD3枚を受け取り。ビリー・ジョエル、イーグルス、フォリナーと、どれも「懐メロ」の部類に入るんだろうけど、未だにラジオから流れているし、スーパーでもかかっているから、いうなれば現代音楽のクラシック。ディスコが登場する前までのポピュラー音楽はまだ「聞く」音楽だったから、歌詞もなかなか奥深いものがたくさんあったな。最後は郵便局の隣のFull Basket Butcheryで、まずきれいなガラスの花を5本(7500円の寄付)。ヴィクターがウクライナ人救援のために手作りの作品を売って寄付しようという人たちに店の空きスペースを無償で貸して、店のFBに作品を載せて宣伝して売ってあげているので、どれも完売に次ぐ完売。ウクライナ人カトリック教会には寄付金が集まるし、普段はファーマーズマーケットなどで出品している人たち(だと思う)は存在をもっと広く知ってもらえるし、ヴィクターの店は作品を買いに来た人たちがついでに肉も買って行くことが多いそうだから、三者三様に恩恵があってwin-win-winのすばらしいアイデアだと思う。