リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

春はこれから先の話をする季節なのかも

2022年03月31日 | 日々の風の吹くまま
3月30日(水曜日)。🌤🌤。起きた頃には夜来の雨もすっかり上がって、春らしい陽気。ルーフデッキに出て、「満開」になった3個の桜の花を眺めていて、ふと目に付いたのが寝室のパティオドアのすぐ外に生えている何か。デッキのタイルの隙間によくタンポポのような雑草が生えるんだけど、カレシは「ケールだよ」。あは、去年大きな鉢に堆肥のつもりで放り込んだメスクルンに交じっていたらしい種から勝手に生えて来て、巨大な「木」に育って、何千と言う種をまき散らした、あのケールか。採取した種は友だちに挙げて残ったのがまだ冷蔵庫にあるけど、わざわざプランターに蒔かなくてもルーフデッキ中に生えてくるかもしれないよ。



オークションの応札は今日の夜中が締め切りなので、昼前にさらに1万円アップして17万円で入札して、アップルソースを作りながら、きのう競って来た人がまた上値を付けて来るかどうか様子見。青りんご5個とニュージーランド産の「ジャズ」3個を、しょうがを2かけ、シナモンスティック2本と一緒に鍋に入れて、ひたひた以下の水で弱火でじっくりと煮て、しゃもじでざっと潰すだけの簡単なもので、シリアルにスプーン1杯入れるのが我が家の朝ご飯の定番。外では抜けるような青空のいたるところにむくむくと雲が浮かんでいて、カメラを持ってデッキに出たり、バルコニーに出たり。ついムフムフと鼻を突っ込んでみたい気になるくらいふっかふかの感じで、刻々と姿かたちを変えていくから見飽きることがなくて、あっという間に時間が過ぎてしまう。








午後になってもオークションには応札がなくて、もしかして締切りぎりぎりを狙っているのかなと思ったけど、このパッケージは明日の夜にあるArts Clubのファンドレイジングディナーでのサイレントオークションとして引き継がれるので、上値を付けられてもそこで競り勝てばいいから大丈夫。何かまたArts Clubの語り草を作ってしまいそうな感じだけど、7月に窓の下でミュージックフェスをやるときの「避難先」としてぜひとも競り落としたいところ。どうなるか、明日のお楽しみだね。

今日は5時からArts Clubの来シーズンのラインアップをズームを使ってADCのメンバーだけに発表することになっていて、ラップトップをキッチンのカウンターにセットして、晩ご飯の支度をしながら、さらにご飯が出来上がったらラップトップをテーブルに移動して食べながらの参加。劇場3つでのフルシーズンで、コメディが多いのは、パンデミック2年分の蜘蛛の巣を払う意味で賢い選択だね。今私たちが一番必要としているのはおなかの底からの笑いだと思うもの。その意味でArts Clubが劇作家に依頼して制作中の作品の中にデイヴ・デヴォー作のコメディがあるのはうれしい。FBで友だちになっているこの人、ドラァグクィーン「ピーチ・コブラー」の芸名でナイトクラブなどでコミックショーもやっているんだけど、派手派手の女装メイクが何ともゴージャスで、しかも抱腹絶倒のユーモアの持ち主。いつ舞台に登場するか、楽しみだなあ。