夜通し降った雨は、
朝には上がっていました。
でも相当風が強かったようで、
金魚草が咲いている辺りは、
(こぼれ種なのですが)
落ちた花びらで黄色の絨毯に・・。
芝生の上に落ちていたそれは、
拾ってポプリにしましたが、
泥だらけになっている物は、
仕方なくゴミ箱行きです。
一気にその数を増やしたペチュニアは、
もう地面に顔をこすりつけんばかりに
していました。
写真は、雨がすっかり乾いてからのものですが、
今年は、本当に元気です。
軒下も限りがあり、
まさかこんなに増えるとは思っていません
でしたので、空いている所に植えたのですが、
アダになりました。
ここまで書き込んで・・
ふと金魚草の “黄色の絨毯” の
写真を撮らなかった事に気付きました。
いつも慌てて片付けてしまうのです。
性分ですね。
又々、前置きが長くなりました。
タイトルの 『素敵な場所』 の事を
記さなければなりませんね。
と、言っても・・最近、私が通い始めた、
「街の歯医者さん」 の事なのですが・・。
『素敵な場所』 としては、意外に思われるかも知れませんが、
所謂(いわゆる)、歯科医院ですね。
歯医者さんを選ぶポイントは、まず、
何が何でも、お医者様の腕でしょう。
勿論今、私が行っている
お医者様の腕は、抜群です。
それも然る事ながら、受付を初めとして
病院全体の雰囲気が、実にいいのです。
例えば・・もう診察椅子に座って、
ちょっと待っている時なども、歯科衛生士さんでしょうか、
「今日はお天気になって本当に良かったですね。」
こぼれるような笑顔で、心からそんな風に言われると・・
私も、本当に良かったと幸せ気分になります。
そして、会計の際には・・。
「今日は、これからどちらかへお出掛けですか?」
「エッ!?」
「綺麗な洋服、着ていらっしゃいますから・・。」
別にそんな事はないのですが、
着ているものを褒められて悪い気はしません。
「有り難う!」 会話も弾みます。
一事が万事、こんな具合です。
道理で予約は2週間後まで満杯。
「歯医者さんて嫌なものだけれど、
こちらの病院は、皆さん素敵な方ばかりで、
こちらに伺うのが楽しい位なのですよ。」
そんな言葉も、いつの間にか素直に口をついて出ていました。