【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

踊るハーブ

2007-05-22 17:36:13 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   こちらは、今日も高原のような清々しい朝を迎えました。   
  



   “扉口から入る涼しいそよ風は、
  庭から幻想的な匂いと・・・   
  (中略)
  蔦の垂れ下がった一隅の楽しそうな賑やかな、
  声のこだまを運んで来た。・・・”
                 
                            【「アンの娘リラ」 第1章】


   こちらでも、小鳥の声のこだまは、
  盛んに運んでくれています。

   今日は折角、硝子の
  ティーカップを求めたのですから、
  そのカップで薔薇茶を頂く事に。

   “薔薇のカップで、薔薇のお茶・・”、
  それだけでも、うっとりするほど
  素敵ですのに、外で頂くお茶の
  美味しい事!

   そのようにして、
  一人でお茶を楽しんでいましたら・・。

   偶々通りがかった人から、
  お声が・・。ご近所の人です。

   私が、何をしているかは、
  定かではありませんでしたものの、
  チラと姿が、見えたようです。

   「上がって行ってもいい?」 
  「どうぞ!」

   「ヘェ~ッ! 
  こんな事、してるんだ・・」

   急遽(きゅうきょ)、
  もう一つ大きな煉瓦の植木鉢を
  逆さにして椅子にし、
  俄かティーパーティーとなりました。
  

   でも、「美味しいわ・・」 
  と言って下さり、
  ほっと一安心。

   幸い今の季節は、
  まだ虫も寄って
  来ませんし、最適です。

   ただ、木陰ですのに、
  思った以上に紫外線は強く、
  つい時を忘れたせいで、
  顔が火照(ほてって)
  しまう始末です。
  こんな事では駄目ですね。





  
【ツリージャーマンジャー:ガーデンセージ:ゴールデン・レモン・タイム】



   そして、こちらは今日の朝食。
  ローズマリー・バターを
  塗ったパンに、先日叔母から
  貰った 「ハワイの太陽」、
  すなわち 「グアバ」 のジャム。

   このジャムは初めてでしたが、
  ポリフェノールをたっぷり
  含んでいるようですね。

   甘酸っぱい味で
  なかなかのものでした。

  イギリスの詩人、ロバート・バーンズの
  素敵な詩を見つけました。ちょっと触りだけ。


   


       

                           赤い薔薇

                  僕の恋人は 赤い赤い薔薇のよう
                      六月に咲いたばかりの薔薇のよう
                  僕の恋人は 美しい調べで
                      奏でる旋律のよう・・・・・(略)

                                ロバート・バーンズ  早乙女忠 訳