【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

結婚式お疲れ?記 ~その2

2007-05-29 20:10:49 | リラのお気楽ユメ日記
   今日も、鶯の声で目覚めるという爽やかな朝を迎えました。
  庭の草花達もそよそよと、気持ち良さそうに揺れていたものです。

   ちょっと頭(こうべ)を垂れた花びらは、ポプリ用に摘み、
  いつの間にか背丈を伸ばした草花には、添え木をしたり・・。

   こんな事をしていると、朝の時間はアッと言う間に過ぎて
  行きます。でも、こんなひと時は心楽しいものですね。

   写真は、今日採れたばかりの苺と、今年の春のすみれ達です。
  乾いた花びらを硝子瓶に入れるのも又、楽しくて・・。
  (ヴィオラ&パンジー)






  

  

  


 




     一方、こちらの写真は26日の結婚式での料理です。
  と言っても何品か抜け落ちています。

   肝心のメイン・ディッシュも撮り忘れている有様です。
  順番も定かではありません。

   それにしても結婚式って疲れますね。知らない人との会話・・
  偶には愛想笑いもしなければいけないし、結構気も使います。

   4年前の叔母の長男の結婚式は、
  東京でも披露宴をしてくれたので良かったのですが、
  次男はハワイで・・なんて言っています。
  ま、ハワイならバカンス気分で、丁度いいかも知れませんが・・。

   ところで、話はガラッと変わって、
  今日29日は 「白桃忌」、与謝野晶子の命日だそうですね。

   私は薔薇が大好きで、同じく薔薇に因んだ詩も好きなのですが、
  こんな彼女の詩を見つけました。

 
 


  

                       
鏡中小景    与謝野晶子

              どうして来てくれたの、このみすぼらしい部屋へ、
            この疵だらけの卓の上へ、薔薇よ、そなたは
              
                どんな若い夫人の贈物にも、ふさはしい最上の花である。
           もう若さの去った、そして平凡な月並みの苦労をしている  
              
                 哀れな忙しい私がどうして、そなたの友であろう。
            人間の花季は短い、そなたを見て私は、今ひしひしと之を感じる。
              
              でも薔薇よ、私は窓掛けを引いて、そなたを陰影の中へ置く。
                   それはあの太陽に そなたに奪はせない為だ。
             いや、自分を守るやうに そなたを守りたいためだ。