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こちらもやっと一息付きました。
折しも今日は24節気の一つ、
「処暑」 なのですね。
午前10時の段階で28度。
これでも平年並みなのでしょうが、
昨日までの暑さを思いますと、
生き返ったような気がします。
生き返ったと言いますと・・。
背も伸びて、いよいよ開花間近だと思っていた、
「インウォールクラータ」。
干上がってしまっていて、
心配しましたが何とか持ち堪えたようです。
雨って、有り難いですね。
ただ朝顔やペチュニアは、雨に打たれて
頭(こうべ)を垂れていましたが・・。
雨上がりのせいか、
今日は昨日の蜻蛉も蝶もやって来ません。
尤も蜻蛉は、写真を撮った事で
安心したせいもあるのでしょうね。
その代わり、今度はバッタが・・。
美味しそうに葉っぱをかじっています。
“夕立が来たが、間もなく上がった。
木々の枝には滴がキラキラ光り、
下草の茂っている谷では、
濡れた羊歯が香り高く匂っている。・・・”
【「アンの青春」 第2章】
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好きでたまりません。
その中で、今日は
やかんを取り上げてみました。
実際にアンティークか
どうかは抜きにして下さいね。
私、思いますに銅製のやかんは、
(少々手入れがめんどうですが)
ステンレス等の一般的なそれに比べ、
形が何とも優雅ではありませんか?
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相当古い物です。
実際使っているのは、
比較的新しい物ですが、
使い込めば使い込むほど、
味わいが出て来ます。
それに熱伝導がとても良く、
お湯もまろやかな気がしますが、
果たしてどうなのでしょうか。
「持って嬉しい物には
何でも、多少の苦労は付き物ですわ。」
【「アンの青春」 第9章】
銅製品の手入れのめんどうは、アン のこの言葉に尽きますね。