午前6時の空 午後4時半の空
早朝こそ雨は降っていませんでしたが、
梅雨に逆戻りしたかのような
この所の天気です。
・・と言っても、
午前中だけなのですが・・。
雷、「ゴロ、ゴロ・・」 は、
昨日と一緒でしたが、(局地的な雨でしょうが)
バケツの底をひっくり返した
ような雨を今日は伴なっていました。
30分位、降ったでしょうか。
その後、小雨になり午前10時前には、
すっかり上がりました。
午後になると太陽ギラギラ・・。
梅雨から今度は一気に夏の様相です。
でも、木陰に入ると・・。
涼しくなり、途端に秋の気配。
“夏の日の微かな気配・・?”
どころではありません。
今年の8月は殊の外、
暑かったので、外出を
控えていましたし、
外出しても暑いので、
道草どころではありません。
久し振りに道端の草花に
目を遣ると・・。
いつの間にか目新しい
草花に変わっています。
そろそろ秋の花に、
衣替えなのでしょうね。
暑い暑いと言っていた間に、季節は移ろっていたようです。
そう言えば、明日からもう 9月なのですね。
右上の写真の 「キバナコスモス」 は、
コスモスと名前が付いていますが、
実際には、夏の花なのだそうですね。
この色は、太陽が一番似合います。
このコスモスが終わると、
いよいよ薄紅色の秋桜の季節なのですね。
「薄紅のコスモスが 秋の日の
何気ない陽だまりに 揺れている・・」 ~
コスモスは、「秋桜」 と書くのが
一番相応(ふさわ)しい気がします。
そうそう、上のピンクの花は、名前を知りません。
何の花なのか気になっていたそんな時、
パラパラと星野富弘氏の詩集を紐解いていましたら・・。
ぴったりの詩を見つけました。そうですよね。
別に何の花だっていいのです。そこに咲いているだけで・・・。
花の名前
花の名前を 知らない そのことが
今朝は ばかに嬉しい
花だって たぶん
自分に付けられている 名前を
知らないで咲いている
星野富弘 「鈴の鳴る道」 より