



年とったと思うより、 中年だという思いの方がずっと嫌なものだわね。 森の中に入ってしまえば、 私は大自然のように 永遠に若い気持ちでいられるのよ。 (中略) その日の午後、 ナンシーは遠くまでぶらぶら歩いて行った。 壺が一杯になってもまだ、 あてのない楽しさにさまよい続けた。 【「アンの友達」 12.】 |


【「春紫苑(ハルジオン)」】

春らしい陽気に包まれています。
この連休は一応、お天気には恵まれて
いましたが、一昨日などは
黄砂に覆われていて。鬱陶しい重い空。
連休中、戸外でのイベント? に
駆り出されていましたから大変でした。
さて、連休も後半。
やっと一息着いた処です。
今日は久し振りカメラを抱えて森へ・・
(と行きたい処ですが)
「お化けの森」 は、
1人では怖いので、そこら辺を散策。
と言っても、私の住んでいる場所は、
幹線道路を挟んで10分も歩けば、
長閑(のどか)な田園風景が広がって
いますので、散策には事欠きません。
蓮華(れんげ)、蒲公英(たんぽぽ)、クローバーと、
春の馴染みの花ですが、これらが一面に広がっている野原は爽快です。
そうそう、写真にはありませんが、まだまだ菜の花も。
今年は寒さの影響でしょうか、(遅かった昨年よりももっと)
蓮華草が咲くのが遅く、蒲公英の黄色い花も、より長持ちしています。
そして最後に、クローバーと・・。同時に楽しめる事となりました。


帰って来るつもりでしたが・・。
もしかしたら・・と、おにぎりと
お茶をバッグの中に潜ませていました。
これが大正解。
おにぎりだけの簡素なものですが、
その美味しかった事!
私も、アンならず上記のナンシーの
ように、ちょくちょくお弁当を持って
来ようかしら~なんて思ったものです。
いつかの桜の樹の下の
素敵な場所にも。
ただ食事を終えた頃から少々、お天気が・・
それでも雨には程遠いようですが、
家路を急いだ事は言うまでもありません。