



「・・・他にお客さまが お見えになるんじゃありませんの?」 (中略) 「誰も来る事になどなっていないのですよ・・・ ただ、そんなつもりになってみただけなのです」 (中略) 「それで私はお茶の会を開く ふりをしただけなのです。 お料理を作りテーブルを飾り、 母の婚礼の時の陶器を使い、 身なりも整えた訳なんですの」 【「アンの青春」 第21章】 |

待望の梅雨の中休み。
しかしながら、今日も不安定なものに。
晴れているのに、ザ~ッと来て。
所謂(いわゆる)、狐の嫁入りですね。
今日は、暫く雨が降らないという事で、
庭のどくだみを20束程度、洗って干したばかりです。
とは言え、どくだみは梅雨に咲く花。
カビさせないためには、出来るだけ雨のかからない、
風通しの良い所に干さなければなりません。
雨はやはり困ります。

【香りのポット & ジャスミンのポプリ】

湿度も高い・・。
それなのに、意外にも
蒸し暑さはありません。
梅雨寒とまでは行かない
までも、少々のヒンヤリ感。
そんな時が止まった
ような昼下がり。
つい眠気に誘われ、
うとうと・・。
こんな時、『アンの世界』
の ミス・ラベンダー を
思います。
兎にも角にも
シャンとしなければ。
そうだ、お客さまを呼ぶ
“つもり” になりましょう。
今日の身なり、小花柄のワンピースは、
ミス・ラベンダーそのものではありませんか・・。
~なんて。
そのためにはハーブの香りで先ず、
お部屋をリフレッシュ。
庭からレモンユーカリ、ローズマリー、
セージの葉っぱを摘んで来ました。
たったこれだけですが、かなり香ります。
特にレモンユーカリ。
たった1枚ですが、オイルなど必要ない位に。
そうそう、この後は一足先に採取した、
どくだみ茶を頂きましょう。
今、そのお茶を頂きながらPCを打っています。
最早、どくだみ茶が、この季節ならではの、
わが家の風物詩? になりつつあります。