



窓の外には桜の木が1本あり・・・ (中略) 開花の近さを思わせる湿りを帯びた蕾で、 粉を振りかけたようだった。 その枝間から、だんだんぼんやりと 紫の色が濃くなって行く丘の上の、 水晶の碗のような空がナオミに見えた。 外の空気中には甘い、 気持ちの良い春の物音が満ちており、 時々部屋の中に漂い込んで来た。 【「アンをめぐる人々」 12.】 |

連日の晴れとなりました。
引き続き、春の暖かさも健在です。
今日は、少々のヒンヤリ感はありますが・・。
この暖かさで庭の様相が変わった事は、
昨日もお伝えしましたが、僅か1日にして
昨日は蕾だった、ヒヤシンスが開花。
勿論、他の植物も例外ではありません。
今、我先に・・と、開花を競っている状態です。

こちらは家の中。
一足先に、
満開の薔薇が
咲き誇っています。
ランプ、バッグ・・
あらゆる所に。
実は今、先日描いた
薔薇のカバンに何を
入れようか試行錯誤。
今日はそのカバンに
昨秋収穫した、ドライ
を飾ってみました。
スリッパ、本と
色々入れてみましたが、
やはりこれが一番、
しっくり来るような
気がします。
そうそう、これも先日、
描いた黒の小さな手提げバッグは、宝石箱に確定。
庭の薔薇が咲くまでの、日常の一駒・・という訳です。