【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

待ち切れなくて薔薇

2015-03-23 16:17:17 | 薔薇の追憶














 「(中略)あの赤い薔薇をご覧なさい、・・・
他のものをみな女王のように
威圧しているではありませんか!」
「私赤い薔薇が大好きですの。
(中略)
私は真紅のが欲しいんですわ。
私の内にある他の花では満たす事の
出来ない、私の内にある或る熱望を
満たしてくれるんです!」             
                 【「アンの夢の家」 第38章】







   昨日より少々、ヒンヤリ感を持って迎えた今朝。
  ただ、昨日と違って鶯(うぐいす)の鳴き声は
  聞こえません。静かな朝。

   おまけに 「春に3日の晴れ間なし」 は、
  あっさりクリア。とは言え、それは嬉しい誤算です。













   さて、そんな今日。
  今日のタイトル通り、
  どうにも待ち切れ
  なくなった私。

   とうとう薔薇を
  買って来ました。
  深紅の薔薇。

   写真ではほとんど
  分かりませんが、
  真っ赤(真紅)な
  薔薇には変わり
  ありませんが、
  深みを帯びた赤。

   この色は持って
  いませんでしたから。

   これまで我家は
  家の中では薔薇が
  咲いていましたが、
  何せ、香りがないもので。    

   ~なんて、
  言いたい放題ですね。

   当然の事ながら、
  こちらは香り、プンプンです。

   ともあれ薔薇は、満開より少しだけ
  膨らみかけた頃の方が、一番、香るのだそうですね。

   一方、庭の薔薇も盛んに新芽を伸ばしています。
  いよいよ生命力、溢れる季節の到来。 
  怠惰にかまけ、ダラ~ンとなどしていられません。