「(中略)あの赤い薔薇をご覧なさい、・・・ 他のものをみな女王のように 威圧しているではありませんか!」 「私赤い薔薇が大好きですの。 (中略) 私は真紅のが欲しいんですわ。 私の内にある他の花では満たす事の 出来ない、私の内にある或る熱望を 満たしてくれるんです!」 【「アンの夢の家」 第38章】 |
昨日より少々、ヒンヤリ感を持って迎えた今朝。
ただ、昨日と違って鶯(うぐいす)の鳴き声は
聞こえません。静かな朝。
おまけに 「春に3日の晴れ間なし」 は、
あっさりクリア。とは言え、それは嬉しい誤算です。
さて、そんな今日。
今日のタイトル通り、
どうにも待ち切れ
なくなった私。
とうとう薔薇を
買って来ました。
深紅の薔薇。
写真ではほとんど
分かりませんが、
真っ赤(真紅)な
薔薇には変わり
ありませんが、
深みを帯びた赤。
この色は持って
いませんでしたから。
これまで我家は
家の中では薔薇が
咲いていましたが、
何せ、香りがないもので。
~なんて、
言いたい放題ですね。
当然の事ながら、
こちらは香り、プンプンです。
ともあれ薔薇は、満開より少しだけ
膨らみかけた頃の方が、一番、香るのだそうですね。
一方、庭の薔薇も盛んに新芽を伸ばしています。
いよいよ生命力、溢れる季節の到来。
怠惰にかまけ、ダラ~ンとなどしていられません。