



「時々夕方になると、 この庭に幻影のような 不思議な匂いが漂って来ますね」 と、オーエンが言った。 「・・・(中略)とらえどころがなく、 そこはかとなく漂い、 素晴らしくいい匂いです」 【「アンの夢の家」 第37章】 |

春らしいお天気になりました。
今朝は目覚めてからすぐ鶯(うぐいす)の鳴き声も。
同じ小鳥の鳴き声でも鶯の声は最高ですね。
思わず耳を澄ましている私がいます。癒されます。

【大きな葉っぱを広げた 「ヒマラヤ雪の下」】

【「チオノドクサ」 ~ 雪の栄光】

暖かくなりますと、
庭に出る時間も
多くなります。
今日の、
『アンの世界』
ではありませんが、
どこからか仄かな香り。
この所、一気に
開花した匂い菫や
ヒヤシンスが香れば、
お向かいと、
お隣の沈丁花も。
尤も、まだまだ
ほんの序の口。
これからフリージア、
ジャスミン、薔薇が
開花するまでまだまだ
楽しみが続きます。