
【年中花を付ける 「ローズマリー」】

【赤い新芽 ~ 「薔薇」】

【ピンクの 「ヒヤシンス」】

春はもうその角まで来ており、 私は喜び以外の全てを忘れ去った。 今朝明方は雨降りで灰色だったが、 午後になって山に太陽が照った。 【「エミリーはのぼる」 第19章】 |


こんな薄紫色の空で明けました。
時間は午前6時頃。まだ雨は降っていません。
尤も、程なくして降り始めましたが。
そう言えば、この雨は桜雨ですね。
桜雨は、その名の通り、優しくて静かな雨です。
降り始めと同じように、これもそっと上がっていました。

【もう一つの 「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】

「空気がピカピカ
光っているわ」
この言葉は、
『アンの世界』 では
すっかりお馴染み。
そして、この時期
特有の、おしとやかな
雨になっています。
とは言え、雨に
打たれたせいか、
蔓日々草などは
俯きがち。
でもそれはそれで
風情がありますね。
それともう一つ。
今日の雨は、
先日来からの
カラッ、カラの空気を
潤わせてくれました。
赤い薔薇の新芽を除けば、ピンクや薄紫色に染まった今日。
雨後の静寂は、色に例えれば薄紫色で決まり。
癒しの色ですね。