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当たり前のように
真っ赤な夏に逆戻りです。
今朝は、起床時から既に30度。
ただ、その割に蝉の鳴き声を
一度も耳にしません。
その代わりにいつものように、
朝顔を見るために庭に出た私を
赤トンボが追い駆けて来ます。
この赤蜻蛉は、私にすっかり慣れ、
終いには肩にまで止まる始末。
こうなると夏の象徴の朝顔と
秋の象徴である、赤蜻蛉との
ツーショット・・と、思ったのですけれど。
赤蜻蛉は、やはりと言いいますか
朝顔が嫌いなよう。朝顔は尖っていませんものね。
昨日は午前7時前でもほんのりピンク色だった
朝顔が今日は又、青色に変身です。
白い筋も出て来たかと思えば、
今度は引っ込んだり。面白いですね。
ところで、いつかの 『昼咲く朝顔』 なるもの、
ここまで蔓を伸ばしました。
以前の状態 からは、想像出来ないほどです。
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こんな風に朝顔ばかりに気を奪われていると、
他の草花がヘソを曲げてしまいますね。
ハイビスカスは、あれから次々と
花を咲かせ、今日は赤の開花です。
千日紅は、毬(まり)のようで、
とても可愛い花ですね。そのままポプリに。
オレガノは、春からずっと次から次へと
開花してくれ、私達の目を楽しませてくれています。
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混ざった夕闇が
丘の上に訪れて来た。
びろうどと
囁きの夜である。”
【「炉辺荘のアン」 第37章】
まだまだ暑いですが、
夜の帳(とばり)は
確実に早くなって来たようです。