だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

渋谷のボッティチェリを見よう!

2015-01-16 20:57:15 | 展覧会
“ルネッサンス”いえ、“ルネサンス”が正しいそうです。“再生”や“復活”を意味するフランス語で、古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動を言います。

…(ウィキペデアより) 14世紀イタリアで始まり、西欧各国に広まったそうです。初期ルネサンスの代表的な画家、サンドロ・ボッティチェッリは1445年3月イタリア、フィレンツェ出身。

フィレンツェで銀行家、政治家として実質的に君臨していたメディチ家の保護を受け、宗教画、神話画などの傑作を残しました。そのボッティチェッリの作品を集めた展覧会が開催されます。

渋谷の文化村ザ・ミュージアムの「ボッティチェッリとルネサンス フィレンツェの富と美」です。本展のポイントは4つ。1)ルネサンス誕生の原動力、フィレンツェ金融業の繁栄を展観

2)国内史上最大規模!ボッティチェリ作品10数点が、世界各地から集結 3)門外不出、ボッティチェリの傑作『聖母子と洗礼者聖ヨハネ』日本初公開!

4)ボッティチェリ最盛期のフレスコ画『受胎告知』の感動を体験 …となっています。ポスターの絵は『聖母子と洗礼者聖ヨハネ』(1470年代末)で、5月6日までの期間限定公開。

さらに『受胎告知』(1481年)は、ウフィツィ美術館所蔵のフレスコ画です。左の天使の部分は243×260cm、右の聖母部分は244×294cm…という大きな作品で、見応え十分。

日本初公開の『聖母子と二人の天使』(1468~69年頃)と、『ケルビムを伴う聖母子』(1478年頃)、『ロレンツォ・デ・ロレンツィの肖像』(1492年頃)など、10数点が来日。

その他には、『フィオリーノ金貨』(1252~1303年)、マリヌス・ファン・レイメルスヴァーレに基づく模写『高利貸し』(1540年頃)なども。今回の展覧会は、フレンツェのウフィツィ美術館の他…

スティッベルト博物館、イタリアのピアチェンツァ市立博物館、フランスのストラスブール美術館、アメリカのフィラデルフィア美術館など、世界中から作品が集結します。渋谷で、ぜひ!
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